ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日は夕方から、本のデザイナーさんと、軽くプチ打ち上げをしてきました

いや、本打ち上げは編集部の方なども交えて、という話にもなっているのですが、なんとはいっても、このデザイナーさんとは、


積もる話もあろうというものでして。

 

と申しますのも、このデザイナーさんというのは、この日この日などのブログで登場していた、”Iちゃん”なのです。そうそう、神・ゼウスでしたね。連日、仙人さまや神さまとお会いできて、ありがたい週間です(笑)。

 

大分前ですが、僕が柑橘系二人組のサポートをしていた時に、資料の一つとして彼らの、いわゆる”歌本”を頂いたことがありました。市販されている、曲のコード進行や歌詞が載ってる、本です

当時、その分厚い歌本をぺらぺらとめくっていて、何気なく最後のページで目が止まったのです。特別いつも見るようなところではなかったのですが、本当になんとなく。

そうしたら、「装丁 石○○」という、非常に見知った、つまりIちゃんの名前がそこにあったのです。装丁とは、本を実際に作る工程をする人、つまり同じような意味で、デザイナーさん、のことなんですが、それがかつてのバンド仲間と同じ名前だったのです。勿論、ピンと来ました。同姓同名の可能性はありえる。でも、これは、Iちゃんにちがいない、と

学生時代からドラムの腕も凄かったけれど、デザイン関係の才能が凄くて、当時のバンドのロゴなども全部作ってくれていましたし、僕のレズリー・スピーカーやミニモーグにも手製でメーカーロゴを真似たカッコいいステッカーを作って貼ってくれたりしていたのです

仕事の種類は違えども、卒業してバンドも解散してしまったけれど(今また違うメンバーで復活しています)、あれから十数年経って、またこうして柑橘系二人組という同じ仕事に関わってるんだなあ、と感慨深かったのを覚えています。だからといって、別に連絡を取ったりはしなかったんですけれども。Iちゃんも、まさか僕が彼らのサポートをしてるとは、全然知らなかったそうです(笑)。

あれからまた数年経って、今やフリーの売れっ子デザイナーとして日々忙しく活躍しているIちゃんと、また縁があって、こうして巡り合って、一緒に仕事をすることになりました

本当に、ひょんな縁でした。いずれまた、機会を作ってお話しますね。

 

そして、先のブログにも登場していました、この男が、担当編集のTくんです。

 

編集部にて。「ちょ、ちょっと待ってください!」の図。よくわかりませんが、なんかそんな感じ。ボケてますけど、なんとなく面白いので採用(笑)。

 

えー、そんなわけで、丸四ヶ月かかって完成いたしました、こちらの

 

袋。

 

・・・袋じゃないってば(笑)。この中に、原稿を入れて持ち歩いていたのですよ。

とにかく、そんなわけで、いよいよ、2月25日に出ます

 

 

何かが

 

 

・・・ではなく(笑)。

 

思いどおりに作曲ができる本(CD2枚付き)
~Q&A方式で音楽制作の実践テクニックをピンポイント解説!」

アマゾンではこちらから。インプレスダイレクトではこちらから。どちらでも送料無料です。

楽器店などの書籍コーナーや、あと勿論、一般書店でもお買い求めいただけます。とは言っても、もしかしたら本屋さんによっては、注文になるやもしれませんケンども。そんな時は売り場で「あのー、川村ケンの餃子の本が欲しいんですけど」と言ってください。


違う本が出てきますから(←出てきません(笑))。

 

・・・でもね、餃子でも音楽でも、どのみちまだ今頃は工場で輪転機が回ってるころです

 

タイトルはね、作曲が~となっていますが、実はこの本は、別にいわゆる一般的な意味での”作曲”に特化した本ではないのです。そもそも書き始めは「今までにない感じの、面白く音楽理論を知れる本を作りませんか?」ということでしたし(このタイトルでいう”作曲”の意味はもう少し広義で捉えておりまして、そのあたりは本書のはじめに書きました)。

なので、どちらかというとサブタイトルの方が内容に合ってるかな。って、著者がタイトルについてこんなこと書いていいのか(笑)。とにかく、曲を作るとか、作らないというのは、実はメインではないのです。

僕はただ、みなさんが楽器を演奏したり、いや、別に楽器はしなくても、音楽を聴くのだけでも、この本を読んで今よりもほんの少しでも楽しくなってくれればよいのです。知ることは、楽しみを深めてくれることですからー

 

とにかく、こうして完成するまでにはカラーカラーありましたが、詳しくはネクストタイムです。ナウに至るまでの苦労ストーリーもマウンテンのようにありますし(←ルーさんか(笑))。

以下、リットーさんのサイトに掲載されている本の紹介分文を、とりあえずそのまま、まるっと転載しておきますね。ちなみに、こういう文章は編集さんとか営業さんとかが考えてくれるんですよ。さて、とにかく、GO

 

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思いどおりに作曲ができる本(CD2枚付き)
Q&A方式で音楽制作の実践テクニックをピンポイント解説!」

音楽制作の悩みをQ&A方式で一発解決する教則本、登場!

音楽制作をしていると、“コード進行にもっとバリエーションが欲しい”“アレンジでもっと曲を盛り上げたい””作ったメロディがほかの曲と似てしまった””もっとお洒落な感じを出したい”など、悩んだり煮詰まったりすることが多いですよね。そんな理論・作曲・アレンジ・演奏・DTMに関するお悩みをQ&A方式でやさしく解決していく教則本が登場です! 本書では、見開き2ページで1つのテーマを解説し、図や譜例も多数掲載。また、2枚組の付属CDには、譜例に対応した音源を約100分も収録しているので、基礎的な理論から、作曲&アレンジ&演奏の実践テクニックをしっかり学ぶことができます。現代のミュージック・クリエイターの悩みを一発解決する本書を手に入れて、“思いどおりに”曲を作ってみませんか?

【CONTENTS】
■第1章 今さら質問できない音楽の基本がわかる!
■第2章 曲がスラスラできるようになる!
■第3章 アレンジが悩まず完成できる!
■第4章 演奏が驚くほど上手になる!
■第5章 すぐ使えるコード進行パターン集

【川村ケン プロフィール】
1968年11月25日東京都生まれ。5~11歳、クラシック・ピアノのレッスンを受け、高校入学と同時にバンド活動を開始。高校3年生の時に、YAMAHA主催のコンテストにて“Best Keyboardist賞”を受賞。日本大学芸術学部卒業後、SHADY DOLLSに加入しデビュー。96年に同バンドを脱退。その後、フリーのキーボーディスト、プロデューサー、コンポーザー、アレンジャーとして、ゆず、安室奈美恵、KinKi Kids、清木場俊介、絢香、宇都宮隆、椎名へきる、高橋克典、ZIGGYほか、多数のアーティストのライヴ、レコーディングに参加。日本工学院ミュージックカレッジで講師も勤める。

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定価は2100万両です

 

・・・駄菓子屋のおばちゃんか(笑)。

 

同じ日に発売の『スーパーモンキーボール』で二冊半買えちゃいます。

 

 

・・・サルつながりで。

 

 

どうぞ、よろしくおねがいします(←申年)。

 

ではー。



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