稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館定例剣道稽古(2019年4月17日)

2019年04月18日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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参加人数10名。うち、七段3名、六段2名、五段2名。
先週より人数が少ないが高段者が多く良い稽古だったと思う。


(F六段の号令で準備運動と素振り)


(基本稽古は初心者のTちゃんも入って一緒に行う)


(H井七段とF六段)

F六段は拍子を取っての遠間からの面が得意だが、
打つ前の作りこみが不十分で、なかなか面は決まらない。


(H井七段とI口初段)


(同じく)


(H井七段とC六段)


(K芦五段とF六段)

K芦五段は右手で竹刀を振り上げるクセが抜けないので、
写真のように格好の出小手の餌食になり易い。


(F六段とK芦五段)

F六段の遠間からの面に対してK芦五段は、出小手を打とうとするのだが、
自分から攻めていないので、後出しの小手となり遅れてしまう。


(稽古終了、面取れ~!)


(七段、六段の指導陣)


(井上館長)


【感想・反省点】

朝、自宅の道具箱をごそごそしていたら、
昔もらった焼きテープ(エラスチコンテープ)が出てきたので、
さっそく切り取ってライターで炙って割れた踵に貼り付けてみた。



稽古は、H井七段、故障中のH尾さんとは出来なかった。
井上館長にも久しぶりに懸かれた。K部五段とは2回稽古した。
いつもより積極的に動くようにした。

試合巧者のC六段相手には、相手のペースになると部が悪いので、
自分からどんどん攻めて打ち込んでみた。
位(くらい)に欠け、意表を衝く攻め方もあったが、
始終、気持ち的に押されることは無かった。
バタバタして、無駄な動きが多いのが自分の課題である。

気がかりは六段審査を29日に控えたK芦五段。
右手で振り上げ振り下ろすクセが抜けない。
右足スイッチ(攻め足探り足)がまったく無い。
打てても打ったあとの残心の取り方がダメ。

審査は審査員に魅せる剣道をしなくてはならない。
他人事なのだがもどかしくて仕方が無い。
コメント
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