稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

小野派一刀流の稽古(長正館 2019年4月27日)

2019年04月28日 | 剣道・剣術
小野派一刀流長正館の定例稽古。
大阪市東住吉区中野中学校の格技場、17時~19時。
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【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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5月2日の剣道大会(武徳殿)での演武のための稽古になるなあ・・・
と思っていたが、4組出場のそれぞれの相方が欠席のため通常の稽古となった。

時間前に、先日の石清水八幡宮の演武の復習をM本好さんと行う。
同じ間違いあり! その他、気になった点を指摘して注意しておく。

相方が稽古に来ないことを館長から責められたが、
子供じゃあるまいし「用事がある」と言われりゃ仕方が無いではないか。
私だって仕事で来れないこともある。

大体、演武稽古って何だ?
普段稽古している通りにするだけで、それ以上のものでは無いはず。
失敗するもうまくいくも、それが全てであり、そのまま受け入れれば良いだけだ。

昇段審査でも演武でも、事前に特別な稽古をするのはおかしいと思う。
普段の稽古の中で、常に昇段審査や演武を意識していりゃ良いだけだ。


(打方2名で順番に回る)


(初心者は覚えている形を繰り返し行う)


(後半は円陣になって「構え」から始まる)


【感想・反省点】

K芦さんの木刀の握りが良くなっている。
いわゆる「切り手」になっているのだ。
水曜日、木曜日と注意したので意識しているらしい。
館長も気がついて「良くなった」と珍しく褒めていた。

形稽古は、形をなぞるのではなく、細かいところまで指導した。
形の本数だけいくら覚えても仕方が無いのだ。
一つ一つの形の中で求めるべきものは多くあるし奥も深い。
そこに気が付けば、あらゆる事が上達していくはずである。
コメント
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