く~にゃん雑記帳

音楽やスポーツの感動、愉快なお話などを綴ります。旅や花の写真、お祭り、ピーターラビットの「く~にゃん物語」などもあるよ。

<奈良クラブ> 関大FCに3―2で辛勝、優勝まであと2試合

2014年09月08日 | スポーツ

【課題も! 3―0から後半に2失点】

 関西サッカーリーグDiv.1は第12節を迎え、奈良県橿原市の橿原公苑陸上競技場で7日、奈良クラブ―関大FC2008戦が行われた。前節FC大阪を破り勝ち点差で首位に立った奈良クラブは後半、関大FCの攻勢にてこずりながらも3―2(前半2―0、後半1―2)で辛勝した。残り2試合に勝てば奈良クラブの優勝が決まる。

 奈良クラブのホーム最終戦とあってスタンドは多くのサポーターで埋め尽くされた。午後1時、関大FCのキックオフで試合開始。前半は奈良クラブがボールを支配し、16分、堤がゴール左にボレーシュートを決めて先制。堤は途中出場した前期でも2得点を上げる活躍を見せている。さらに37分には瀬里がゴールを決め、前半を2―0で折り返した。(下の写真㊧先制のゴールを決め祝福される堤=23番、㊨2点目をゴール左に蹴り込む瀬里=9番)

 

 後半に入っても奈良クラブの攻勢が続く。55分には再び瀬里が見事なヘディングゴール。この時点で3―0。奈良クラブの楽勝かと思われた。ところが、後半の中盤以降、早いパス回しでボールを支配したのは関大FCだった。コーナーキックで1ゴールを決めると、さらに勢いづく。奈良クラブの反則でPKを得て、その差、わずか1点に。その間、奈良クラブは焦りからか、チャンスにオフサイドを繰り返した。

 

 奈良クラブは前節でも途中6―0から相手に2点を奪われている。大量得点からの気の緩みだろうか。試合後、監督や選手からも反省の弁が続いた。「ふがいない試合だったが、勝ちきったことをポジティブにとらえたい」とキャプテンの伊澤篤。中村敦監督も「後半の内容が悪かったのは選手たちも自覚しているはず。安定した強さを手に入れられるよう頑張りたい」などと話していた(写真㊨)。ただ、辛勝でも勝ち点3を得たのは大きい。選手もサポーターも肩を組んでラインダンスで勝利を祝った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする