く~にゃん雑記帳

音楽やスポーツの感動、愉快なお話などを綴ります。旅や花の写真、お祭り、ピーターラビットの「く~にゃん物語」などもあるよ。

<手作り〝くまモン〟> 昨夏から65体、孫やひ孫に大人気!

2015年05月27日 | アンビリバボー

【門司在住の91歳女性、近所の知人たちにもプレゼント】

 熊本県のPRマスコットキャラクター「くまモン」。2011年春の九州新幹線鹿児島ルート全線開業を機に登場するや、その年の「第2回ゆるキャラグランプリ」で堂々の1位に。ゆるキャラブームの中で人気は絶大、知名度は群を抜く。写真はそのくまモンのかわいいミニ縫いぐるみ。といっても市販のグッズではない。91歳の女性が趣味として孫やひ孫たちのために手作りした愛情あふれる作品だ。

 女性は福岡県北九州市門司区在住。もともと手先が器用で、これまでも毛糸を使った人形や十二支の動物などを作ってきた。くまモンを作り始めたのは昨年7月のこと。台風8号の影響で避難指示が出たため、避難先の宿泊施設へ。そこで退屈しのぎにくまモンに挑戦したのがきっかけだ。

 

 本物のくまモンの着ぐるみは身長が約2mもあるが、この人形は体長10cmほどのミニサイズ。それでも1体作るのにほぼ1日を要するという。これまでに作ったのは65体。よく見ると、目や口、眉、赤いほっぺなどの形や大きさが微妙に異なる。表情が少しずつ違うのも手作りの味わい深いところだろう。

 孫やひ孫たちの喜ぶ顔がくまモン作りの張り合いになっている。他にも近所の知人にプレゼントしたり、通院先の病院の窓口に飾ってもらったり。最近評判を聞き付けた知人の1人から「私にも作って」との要望が舞い込んだ。小さな手作りくまモンが大きな笑顔の輪を広げている。(写真は大阪府在住のO・Hさん提供)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする