言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

何のためのイベント?

2014-05-09 09:56:10 | 商店街の再生

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日よりもよく晴れています。
夜中、少し雨が降ったみたいで、濡れた道路が乾き始めていました。
昨日は一日晴れていましたが、今日は午後あたりにわか雨があるみたいな予報です。



さて、ゴールデンウイークは、どこでも何かしら客寄せのためにイベントが開かれていました。
大きなショッピング・モールから小さな商店まで。

確かにイベントをやると、そのときは少しは客数も増えます。

しかしそれが去ると、また元通りの閑古鳥。

これではいけないと次のイベントを考える。

実行する。

お客様がいっとき増える。

そして元の木阿弥。

よし次の企画だ………。

えんえんとこれがくり返されていくうちに、あるとき我に返るときがあります。

また我に返る気持ちがある人はそこでまだ救われますが、我に返らないで、“じゃあ、次のイベントを!”と、永遠にくり返すうちには、いつの間にかお店がなくなってしまうということにも。

そうしてやっと我に返る人もいます。

でもそれじゃ遅い。


イベントというのは諸刃の剣です。

言い換えれば危険性の高い特効薬。

そのときは劇的に効くが、効けば効くほど、次が効かなくなる。

それでも相変わらず商店街では、毎度毎度じゃあ次のイベントを考えましょう。
イベントをたくさん打って、たくさんのお客様に来ていただきましょう。

そうして、あっちでもこっちでも、同じようなイベントを開いている。
今回は何人動員できた。良かった、良かった。


イベントはいったい何のために行うの?

お客様に来てもらうため。
そりゃそうだ。

何のためのお客様に来てもらうの?

商品を買ってもらいたいから。
そりゃそうだ。


でも、最近のイベントの内容を見てみると、イベントに出るお店で顕著なのが、近所のお店ではない、どこのお店なのか分からないほど遠くのお店まで出てきているし、下手をすると、そんなイベント専門に出ている自称“商店”まであるようだ。


そんなお店が集まって、商店街の中の、シャッターの降りた前でイベントのときだけ商売をする。

いったい何のためのイベント?


いい加減に目を覚まそうよ。


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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