こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。
風が少しありますが、穏やかな天候です。春らしいというか。
昨日は朝は穏やかだったのですが、午後から風が強くなってきました。
車に乗ると暖かいのですが、外に出るとまだまだ空気はひんやりしています。
さて、先日散髪に行ってきました。
そのお店での出来事です。
後から来て隣に座ったお客様に、理容師さんがその日にやることを聞いています。
お客様が、あるコースの中でそれはいらない、その代わりに、あれとあれをと言っているわけです。
それでまず料金計算することになり、その理容師さんと私の担当している理容師さんが相談して、全部単品にわけてから、必要なものだけの単品メニューでひとつひとつ計算して、そのお客様にじゃあ○○円ですと言って、オーケーをきちんと確認してから始めました。
そのやり取りを隣でつぶさに聞き、見させてもらいました。
面白かったですし、その理容師さんの対応も良かったですね。
これが分からず屋さんになると、コースですので外せないとか、何とか言って面倒くさがる人が多いんですが、そこではお客さんと理容師さんが楽しそうにやり取りしながら決めていっているんですね。
こちらも自然とにっこりしてしまいました。
こういったお店ではだいたいメニューはひとつひとつコースになっていて、お客様はそのときそのときで決められたコースを選ばざるを得ないんですが、コースはもちろん必要ですが、お客様が自分でひとつひとつ、そのときにしてほしいものだけを選べる、ある程度細かく分解した単品メニューも用意しておくといいなと、そのやり取りを見ながらわたしは思いました。
通常はコースでも、そのときだけは例えば顔そりはいらないとか、シャンプーはいいやとか、そういうニーズのときもありますので、両方準備しておいてほしいなと思います。
どの店でもある程度両方準備されてはいますが、もっと細分化していても面白いなと。
料理屋さんなんかでもコース料理もあれば、単品メニューもあるというのはまあ普通のことですが、それ以上のフルチョイスメニューなんかもあれば楽しめて、客単価も上がりそうな気がします。
例えばハンバーグがあっても、かけるソース、サイドにつける野菜なども単品から選べるというように、ちょっと積み木遊び感覚的なメニューもあれば面白いと思います。
というように勧めると、決まって聞こえてきそうな言葉があります。
「そんな面倒なこと！」というような店側の言葉です。特に実際に接客する従業員の方から必ず聞こえてきます。
人間って、ちょっとでも楽をしたいものです。
その声はもちろん当たり前のことです。
でもそれを当たり前だからと思ってしまってはダメなんですね。
あなたのお店は従業員のわがままを生かすお店ですか？
あなたのお店はお客様に楽しんでもらうためのお店ですか？
答えは？
自ずから出てきますよね。
そういったメニューでも従業員も一緒になって楽しめるようにすればいいんですよ。
それはオーナー、店長の役目です。
わたしが定義しているのは
サービス業というのは、お客様の面倒なところを代わりにやって、その対価をいただく
というものです。
サービス業というのは、元来面倒なものなんです。
面倒なことを変わりにしてあげることで、報酬を得ているわけです。
そのことを忘れて効率化に走るサービス業も昨今たくさんありますが、それはちょっと違うんじゃねーの、と私は言いたいですね。
それでは今日はこれで。
ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ！
k1948f@nifty.com
また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。
また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
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このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。
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お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか！
「あっ、そうか！ ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力（ぢから）プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671（FAX.同様）
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昨日は朝は穏やかだったのですが、午後から風が強くなってきました。
車に乗ると暖かいのですが、外に出るとまだまだ空気はひんやりしています。
さて、先日散髪に行ってきました。
そのお店での出来事です。
後から来て隣に座ったお客様に、理容師さんがその日にやることを聞いています。
お客様が、あるコースの中でそれはいらない、その代わりに、あれとあれをと言っているわけです。
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面白かったですし、その理容師さんの対応も良かったですね。
これが分からず屋さんになると、コースですので外せないとか、何とか言って面倒くさがる人が多いんですが、そこではお客さんと理容師さんが楽しそうにやり取りしながら決めていっているんですね。
こちらも自然とにっこりしてしまいました。
こういったお店ではだいたいメニューはひとつひとつコースになっていて、お客様はそのときそのときで決められたコースを選ばざるを得ないんですが、コースはもちろん必要ですが、お客様が自分でひとつひとつ、そのときにしてほしいものだけを選べる、ある程度細かく分解した単品メニューも用意しておくといいなと、そのやり取りを見ながらわたしは思いました。
通常はコースでも、そのときだけは例えば顔そりはいらないとか、シャンプーはいいやとか、そういうニーズのときもありますので、両方準備しておいてほしいなと思います。
どの店でもある程度両方準備されてはいますが、もっと細分化していても面白いなと。
料理屋さんなんかでもコース料理もあれば、単品メニューもあるというのはまあ普通のことですが、それ以上のフルチョイスメニューなんかもあれば楽しめて、客単価も上がりそうな気がします。
例えばハンバーグがあっても、かけるソース、サイドにつける野菜なども単品から選べるというように、ちょっと積み木遊び感覚的なメニューもあれば面白いと思います。
というように勧めると、決まって聞こえてきそうな言葉があります。
「そんな面倒なこと！」というような店側の言葉です。特に実際に接客する従業員の方から必ず聞こえてきます。
人間って、ちょっとでも楽をしたいものです。
その声はもちろん当たり前のことです。
でもそれを当たり前だからと思ってしまってはダメなんですね。
あなたのお店は従業員のわがままを生かすお店ですか？
あなたのお店はお客様に楽しんでもらうためのお店ですか？
答えは？
自ずから出てきますよね。
そういったメニューでも従業員も一緒になって楽しめるようにすればいいんですよ。
それはオーナー、店長の役目です。
わたしが定義しているのは
サービス業というのは、お客様の面倒なところを代わりにやって、その対価をいただく
というものです。
サービス業というのは、元来面倒なものなんです。
面倒なことを変わりにしてあげることで、報酬を得ているわけです。
そのことを忘れて効率化に走るサービス業も昨今たくさんありますが、それはちょっと違うんじゃねーの、と私は言いたいですね。
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藤田販促計画事務所、お客様力（ぢから）プロデューサの藤田でした。
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