言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

商品の売り方

2012-01-26 07:50:51 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

寒いですね。
今朝はいつもより1時間ほど早く起きました。
まだ薄暗い中ですので、余計にその寒さが身にしみます。
今日一日寒いそうで、いよいよインフルエンザが猛威を振るい始めたらしいですので、気をつけましょう。
でも今から予防注射というと、もう間に合わないですよ。

今日はこれから東京へ行って講演です。
今から緊張しています。
(今から緊張してどうする?!)


さて、世の中には存在していても、売れない商品というのはあります。
すべてが売れる商品であれば、すべての店が繁盛店でいられるわけですから。

でも売れない商品であっても、売れる可能性があるからこそ、売場から排除されないで、何とか生き残っているわけでもあります。

さて、そんな“売れない商品”を、じゃあどうすれば売れるようにできるのか。
それは、お客様のニーズを作ればいいんです。

簡単に言えば、そういうことです。


でも実際にはそれほど単純でもないし、簡単でもありません。
やはりそこには売る人の目のつけどころにかかってきます。
「目のつけどころがシャープでしょ」というシャープの全製品のキャッチフレーズ(スローガン、かなこれは?)もありましたが、“目のつけどころ”がモノを言うわけですね。

例えばある商品が、あと数個残ってしまって、なかなか完売にまではいかないという場合の、完売までいく方法にはいく通りかあります。

ひとつは、一番簡単なやり方である価格を下げての投げ売り。ファッション関係の季節のバーゲンが象徴的ですね。
次に関連商品とセットにして売ってしまう。これも価格を下げるのと同じです。

もうひとつは、特別に考えたコピーのPOPをつけてアピールする方法。
この方法はPOPを書く人のトンチ、ユーモア心が鍵になります。

たとえば、『残り物には福がある。この福を手に入れられる人はあと5人だけ!』とか。
要はどれだけその商品に、言葉で付加価値をつけられるか、ですね。

言葉で付加価値をつける」というのはコピーライターの仕事ではありますが、売場などでPOPを作る際や、店頭で商品を売るためにかける言葉でも、その才能があれば、売れ行きが全然違ってきます。

新年明けにユーチューブで見た映像に、面白いものがありました。
それは年末のあるコンビニチェーンの店先で、二人のアルバイト(女子高生)が声を涸らすほどの大声で、「今だけ○○が2個で△△円です! 今しかないですよ!」と。

その光景があまりにも面白かったので、それを撮影した人が聞いているんですね。これは店主に言われてそのように叫んで知るのか、と。
ところが彼女たちの答えは、「いいえ自分たちで考えてやっています」というものでした。
こういったアルバイトがいるお店って、元気があっていいですね。

思わずその撮影した人も買ってしまっていました。
買わずにいられなかったわけです。
言葉で付加価値をつける」とはちょっと違いますが、これも同じようなことで、いわゆるパフォーマンスで何とか販売量を上げようという面白い試みのひとつですね。

あなたはどうしても販売したい商品に、どのような付加価値をつけますか。
その付加価値ひとつで売上に何倍もの差がつきますよ。



それでは今日はこれで。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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