こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
冬晴れという感じの空模様。
遠くでは雪が、こちらは晴れ、という。
冷たいけど、昨日までの風が今のところそれほど感じられないのが救い。
少し前までだったら、窓際にあるサクランボに葉っぱがあったので、それを見れば風のある無しが判ったけど、今は枝だけになってしまっているので、ぱっと見ただけでは判らなくなりました。
昨日は最高気温もこちらでもひと桁。
とにかく外に一歩出ると、冷たい塊に入っていくような感じがありました。
この寒気は一応今日いっぱいぐらいらしいけど。
さて、本題です。
先日新聞にあるおせち料理のチラシが折り込まれてきました。
そこは、私が勤めていた時分に数回、そのチラシを作ったことのある桐生の会社のものでした。
作り方の基本はまったく同じですね。
中の料理もそれほど変化はありません。
まあおせち料理だから基本は同じですか。
で、料金も1000円ぐらい高くなっているぐらい。
そのチラシを見て思い出したことがあります。
そのチラシを受注すると、だいたい売上が30万円ぐらいだったかなあ。
そこで出る粗利がもちろんひと桁の数万円です。
しかし、おせち料理のチラシを作ったことで、やはりおつきあいというものがあって、先方からも注文を取りにきます。
となると、担当の私と社長が最低でも購入します。
で、会社での仕事でのおつきあいなので、交際費での支出になります。
私にはありがたいのですが、会社に取っては、その支出は交際費ですが、実際のところその粗利からでているわけで、実質的には粗利がさらに低くなります。
結局残るのは実質的な人件費プラス雀の涙ぐらいになり、考えてみれば会社には利益が全然ないということになりました。
もちろん。それを交際費へ計上するが是か非かという問題もあります。
本来ならポケットマネーで出すべきものでしょうが、そういった仕事上のおつきあいにすべてポケットマネーを出していたら、いくら給料があっても追いつきません。
これでは企業決算はほぼ赤字です。
しかし発注した方は鼻高々です。
あまたある印刷会社、広告制作会社から選んで貴社に出したのですから、もっと買ってもらわなくちゃという意識さえあります。
実際に2個頼んだときは、言葉には出なかったですが、顔には失望感いっぱいで、「え、2個だけ?」というのがありありと現れていました。
お互いの内情を知らないと、“想いのギャップ”というものは、思いのほか大きいものがあります。
今回はヒントというものが全然ありませんでしたが、聡い人ならここからでも何かビジネスをヒントをえることが可能ですよね。
いちばん良いのは、上記のような日本的な“人情のしがらみ”が入らない商いをすることですね。
そういった、半ば人情に名を借りた押しつけはしない上で、お互い納得のいく取引ができるようにするにはどうしたらいいでしょうか。
さて、今日の「いいもの探し」です。
昨日ガンバ大阪の優勝決定戦を見ていました。
相手の徳島のがんばりばかりが目立ったゲームでしたが、浦和が逆転負けで、優勝が転がり込んできました。
J2から昇格したチームが、昇格初年度に優勝するということ自体はじめてではないでしょうか。
まあガンバに限っては、J2に落ちていたのは1年で、J1の常連チームと言ってもいいんでしょうが。
それにしても、昇格後もしばらくは降格ライン上にいましたからね。
良かったのはワールドカップがあったために、その約2ヶ月間でチームの立て直しができたことですかね。
とにかくおめでとうございます。
ヤットさんのファンなので、嬉しいです。
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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