言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

調理者の名前入りシール

2012-10-18 07:52:32 | アイデア・事例
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日は午前中はよく晴れていたのですが、午後になると急に曇り始め、雨も混じってきました。
天気予報もうまくあたりました。
それとともに冷えてきて、何だかデスクワークをしていると温かいものが恋しくなりました。
今日は伊豆諸島に近づいた台風22号の影響でしょうか、雨は止んでいますが、朝から曇りがちで、今にもまた降ってきそうな雲行きです。
今夜この秋初めて、西高東低の冬型の気圧配置になるという予報も出ていますが。


さて今はどんなスーパーでも地元産の野菜売場があります。
イトーヨーカドーなどでは、さらに野菜の産地表示とともに、○○県の○○さんが作ったという写真入りのシールまで貼ってある野菜パックが、ずいぶん以前から見かけます。

お客様にできるだけ安心感を持ってもらえるようにという配慮と、産地ブランド確立の両立を目論んで行われているものです。

で思ったのですが、その産地表示をさらに延長させるという考えで、惣菜の手作り感を増すために、実際に作った人の写真付シールをパックに貼ったり、陳列場所に表示してはどうでしょうか。
一部そのように実施している店もどこかで見かけたように思いますが、本格的に行っている店にはまだお目にかかっていません。

そうすることでお客様にも少しの安心感も持っていただけるということがありますが、それ以上に、実際に作った担当者の方のモチベーションと責任感の高まりが出てくるはずです。

何よりも自分の作ったものが、自分の名前入りで売場に置かれるということはとても嬉しいものがあると思います。
もしかしたら身内や知り合いにわざわざ言うかもしれません。
そうすると、お客様も増えるということも期待できます。

またそうなると、本人もさらに積極的になって、新しい惣菜にもチャレンジするようになるかもわかりません。
そうなってくると、店側もそれを応援するために、商品として採用されたものには奨励金とか賞金を出すというようなことで、さらに惣菜コーナーが活発になり、もちろんおいしくもなりましょうし、新しい惣菜のアイデアを他の部門からも募集するというようなことにでもなれば、全店上げて大いに盛り上がっていき、ひいてはお客様にますます支持されるようになるという相乗効果が大いに期待できるのではないでしょうか。

いかがですか。
いいことは早くやり始めた方が価値です。


▼さてちょっと話は変わりますが、この写真はあるスーパーマーケットのパンコーナーに合ったPOPです。



わかりづらいと思いますが、そのスーパーの営業の方(バイヤー?)がお勧めする商品ということで、甘いとか、よ~く伸びるチーズといったような書き方でピールしています。
4枚違った書き方で揃えているというところもうまいし、POPの書き方そのものもうまいですね。

ちょっと内緒で写メ、してしまいました。ごめんなさい。


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「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その5)

2012-10-17 10:41:39 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その5)



肉の部位別の並と上、それに特上もある部位もある。

サイドも3種のキムチと各種のスープ。

中でもカルビスープは持ち帰りが出るほどの人気で、それだけを指名で買いにくるお客様もいるとのことだ。

その持ち帰り容器を見せてもらったが、それがいけなかった。

プラスティック製の丼のような容器で、味も素っ気もない。

それに蓋をかぶせ、さらにラップで包み込み、こぼれないようにしているということだった。


メニューを見て一番に感じたことは、価格の末尾が揃っていないことだった。

それは消費税をそのまま現行の価格に上乗せしてしまったことからきていると、一目で分かるものだった。

850円の消費税は42.5円だから、単純にそれを上乗せして892円(端数はカット)があると思うと、次には1029円があるといったもの。

そんな数字が並んでいる。

一目できれいじゃないなと本田は思った。

梶本としては、ただ単純に消費税が5%かかるし、総額表示をしなければいけないということで、そうなったのだと考えているが、それは何も考えていないのと同じことだった。

そんなときはやはり微調整し、末尾を今風に肉類は9円に統一するとか、単純に0円にするとか、そういった工夫は基本中の基本で、その中から損益ゼロにする算段をすればいいこと。

もちろんその気に乗じて利益を少し上乗せするということもできるが、それは商売人のやることじゃないなという気もする。

そのために、少しは末尾分を削る覚悟で商いをした方が、将来を考える意味では、正解だ。


メニュー自体にはそれ以外は問題はなかったが、やはりメニューの品名にはちょっとした説明=キャプションがあった方が、お客様にもわかりやすいだろう。

それに待つ間にも、お客様にさらに選んでもらえる可能性も少しは高くなる。

末尾の統一と合わせて、やはりメニューも早急に再デザインした方が良さそうだ。

しかしメニューなどは些末なことで、根本的な売上改善にはならない。

何が一番問題なのだろう。


店内を見渡したところ、客席は焼肉店らしく、4人から6人が座れるボックス席が12席ある。

しかしふたり客用のテーブルはない。

これではランチに多い一人客対応が難しく、4人席に一人だけのお客様が座ると、相席になるおそれも多い。

焼肉店での相席になると、もしかしたら頼むメニューによっては、焼き網まで共有ということになってしまう。

それはさすがにいやがられるだろう。

やはりひとり用は必要ないとしても、ふたり用の席は数席準備した方がいいように思われた。


「さて、現状から見てアドバイスできるところはこの場で申し上げるとして、提案できるものがあるとすれば、その分しばらく時間をいただかなければなりません。ですので、今日のところは少し店を見させていただきます」

「はい、お願いします」


                          <6>へつづく



(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)



それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
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レイアウトも料理と同じ

2012-10-17 08:46:52 | アイデア・事例
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨日は一日よく晴れました。
日中は気温も高めでしたが、暑くはなかったですね。
ジャケットを着てお店の中で話をしていると若干暑いかなと。それぐらいでした。
今日も日中は24、25℃ぐらいまで気温が上がるようですが、夕方頃から晴が一転して雨になるというような予報です。
それとともに冷たくなってくるのでしょう。

昨日の夜は久しぶりにサッカーを見ました。
こてんぱんでしたね。
やはりまだまだ世界とは力の差が歴然とあるということが、くっきりと証明された試合でした。
強かったですねえブラジル。
後半4点目が入った後は、いいように遊ばれていた感もある日本代表。
その前はフランスに1-0で勝ったのは、相手が日本をなめていた結果だと思わざるを得ません。
日本のパスサッカーはそれなりにうまく機能していたように思ったのですが、ブラジルはそれ以上に、日本のパスサッカーを勝手にさせていた感があります。
役者が上、なんでしょうか。



「チラシのレイアウトは料理と同じで、メインが決まれば、あとはサブをその周辺に配置すればいいんです。料理人ならそれはお手の物ですよね」
上記は私が先日、ある相談者に吐いた台詞。
我ながらかっこいいこと言ってしまったなあと。

料理を実際にやられている方が、社長命令でチラシも作れと言われたらしいのですが、チラシづくりなんてまったくの素人が、どうしていいやらわからないままに作っているという言葉を受けて、わたしが言いました。
そう聞くと本人も「あ、そうか」と、やる気になってくれればいいことだと思ったから、そのように言いました。

その通りなんです。
本当に上手な料理人は、おいしく見せるためには、味付けはもちろんのこと、盛りつけにも人一倍気を使うはずです。
だから自然と先輩の盛りつけなどから勉強しているわけです。
もしかしたら、デザインの本なんかからも勉強している人もいるんじゃないでしょうか。

もし盛りつけに自信の持てない料理人の人は、デザインの勉強をすると、いいのかもしれません。
扱う素材はまったく違っても、形としてお客様=クライアントに提出する皿=作品は一緒ですね。

そして、それはお店のレイアウトにもいえます。
見知らぬレストランに入ると、まず雰囲気を感じるのは、目にする店内のレイアウトの如何です。

いいデザインを施しているお店ほど、料理もおいしいとあなたも思ったことはありませんか。

逆に凝っているのに、驚くほどなんかデザインが悪い、というようなお店は、得てして料理もまずい、とまではいかなくても、何となく店内のデザインに影響されておいしく感じられない、ということもなきにしもあらずです。

もしあなたのお店がお客様に敬遠されているなと感じているようなら、料理もそうですが、お店の雰囲気を司る全体的なデザインも見直してみてもいいのではないでしょうか。


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イベント専門出店業者?

2012-10-16 08:00:55 | 販売促進コンサルタントの日記
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今朝は朝からよく晴れています。
これを快晴というのでしょうね。雲が周辺にも見当たりません。
でも寒い。秋真っ盛り、というところでしょうか。
昨日はけっこう暑くて、長袖では日中外では暑く感じられました。


さて昨日は館林で行われた「麺ー1グランプリ」の批評を書きましたが、それに関連して、思っていることを今日は書いてみます。

がその前に、「もみの木」さんからさっそくコメントが届きました。
読んでいただきありがとうございました。
また後日お伺いします。


で、「麺ー1グランプリ」に関連しての、わたしが思っていることです。

実はそのイベントには、もう1軒、私がつい最近伺ったお店が出ていたのですが、そこにはいきませんでした。
あまりそのお店の方針が好きじゃなかったからです。

というのは実店舗が確かにあるのですが、社長は、イベント出店に重きを置き、県内のみならず関東地方の上記のようなイベントにどんどん出店していくという、そのイベントで商売をするということを主眼にしているからです。
露天商、いわゆるテキ屋さん、香具師に近いんですね。

かといって香具師の方の商売を軽んじているわけではありません。
それはそれできちんとみなさん商売していますが、同じでありながら、いかにも実店舗を持っていて、その店のためにイベントに出店しているんですというスタンスではなくて、店はまあどうでもよくということではなくて、あまり重きを置かずに、イベントに出てそれで稼ぐ=利益を得ていこうという営業姿勢がいやなんです。

香具師の方は実店舗を持ちません。
イベントの際に出店するだけで、それで身過ぎ世過ぎをしているわけです。
しかし上記の「麺ー1グランプリ」などといったイベントには出店できません。

上記のようなイベントは、もちろんその日はどのお店でも利益が出ることは出るでしょうが、目的は、たくさんの人に実店舗とその店の味を知ってもらいたいために出るのです。
主催する公共団体や任意団体も、そのために行うわけです。
言ってみれば、儲けてもらいたいわけで場を提供するのではなく、あくまでお店を宣伝してもらいたいために場を提供するんです。

でも最近では、そういったイベントに出店することを専門にしている業者もけっこうあるんですね。
それは主催者側も出場の審査基準を厳しくして、そういった専門業者を排除する仕組みをつくる必要もあります。

なぜ排除しなければならないのか、というと、それはその業者たちが自分たちの努力で店を維持することを放棄し、言ってみれば人のふんどしで相撲をとるというようなやり方で商売しているからです。

そんなパラサイト的な商売をしていても長続きしません。
そんな業者は、儲けるとまた次の何か儲ける仕事を探して渡り歩くだけです。

私的な儲けを図るだけの業者に、わざわざ公共機関の税金を使って場所を提供する必要なありません。
また私的団体の、みんなで苦労して商売をして集めたお金を使ってのイベントにも、提供する必要はないわけです。

それは実際にお店を持っている方たちにちょっとでもたくさんのお客様に触れてもらい、お店の存在を知ってもらいたいから開催するわけで、何もそういった専門業者を儲けさせるために開いているわけではないからです。

もしイベントだけで儲けたいというのなら、専門業者の組合でも結成してみんなで各地に出かけていけばいいんです。
でもそういった団体が使用できる会場は限られていますし、民間の会場であっても、使用料が高くなると思います。
結局そういうようにまじめに商いをしようとすると、苦労するわけです。

みんな苦労しているのに、自分たちだけが甘い汁を吸おうとするようなこずるい商いは、いやですね。
イベントだけに出たいのなら、きちんと露天商の届けをして、その方々と同じように商売するべきでしょう。

そう思います。


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「麺ー1グランプリ」

2012-10-15 09:23:11 | 販売促進コンサルタントの日記
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今朝はけっこうよく晴れています。
昨日は館林に行き、「麺ー1グランプリ」会場でしばらく過ごしてから、佐野が近いので、ということで佐野プレミアムアウトレットにまで足を伸ばしました。
曇りがちの天候で会場では照らされる暑さもあまりなく、暑いことは暑かったのですが、それほどでもありませんでした。
しかし、先日味見をしたお店の焼きそばの作るところを並んで見ていると、大変そうで汗を拭き拭きへらをふるっていました。

▼その会場写真がこれ。結構な賑わいでした。



参加61店のどこが優勝したのか、今朝は朝刊が休みで分かりません。ネットでちょいちょいと探ってみたのですが、どこにもまだ載っていません。

▼参加店の料理サンプルがこれ。



審査方法は、会場で実際に食べた人がそれぞれ指定の箱の中に割り箸を入れ、その重さで競うというもの。
その割り箸には「麺ー1」という文字が焼き入れられていたので、あまりごまはできないという寸法です。

まあごまかして水増ししたところで、人の舌は正直なので、その店はもし、いっときお客様がきても、すぐに流行らなくなってしまいますから、そんなバカはしないでしょうが(?)

で、まあわたしも清き“一膳”を投票しましたが、果たして。
投票するときにちょっとその中をのぞいてみたらけっこう入っていたので、1位とはならなくても、けっこう上位ではなかったかなと思います。

それは各店の列の並び方でだいたい分かります。
その焼きそば店の列はけっこう長くて、購入するまで結構な時間並びましたから。


しかし、各店には主催者側が配置した「ここが○○店の最後尾です」というおなじみの看板を持ったアルバイト君がいい加減で、その焼きそば店の列の最後尾に彼(高校生アルバイト)がきちんとついていなくて、最後尾が判らなかったのです。

彼に「どこが最後尾だよ?」って聞いても、ここですというだけで、列らしいものがないのです。
同じような疑問が私の後ろに並んだ人が分からないと笑顔でしたけど、ちょっと怒っていましたね。

これは主催者側の基本的な教育がなってなかったからです。
たった1日だけのイベントだからと、その日に雇ったアルバイト君たちに、ただその看板を持って列の後ろに立ちなさいと指示しただけなんでしょうね。
そのアルバイト君の友達なんかがやってくると、チャラけて、まじめに列の後ろを指示しないで、話しこんでいる始末。

まあ地方のイベントなんてこんなもんかと、がっかり。
そんなところまで目を配って、きちんと運営するなんて初めから考えていないんでしょうね。

そりゃあ一般参加する方は、別にたった1日だけのイベントだからいいかそれほど重きを置きませんが、主催者側がたった1日だけのイベントなんだからというようなことを考えたらだめですね。
これからも行うらしいので、こういった細部にまで工夫を凝らして、混乱しないようにしてほしいものです。

それと、会場内で行っている早食い競争の放送のうるさかったこと!
そりゃあ盛り上げたいのは分かりますが、何も一般客が三々五々集まるところの中心に、でっかいスピーカーを据えなくてもいいのにって思いました。
だってその傍では、となりに座っている人との話もできなかったほどのボリュームの大きさでしたから。

まあいろいろ反省点はありましょうが、人の動員という点では成功でしょうね。

もり陣さん、釜玉うどん、おいしかったってうちの奥さんも言ってましたよ。
もみの木さん、唐揚げ焼きそばおいしかったですよ、やっぱり。
でもやはり言ったようにもうちょっと甘くてもよかったかなあ。それに唐揚げもおいしかったです。

ごちそうさまでした。


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今いるお客様を大事にする

2012-10-14 09:07:53 | 生き残るということ
こんにちは。
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昨日から年末に向けての掃除を始めました。
わたしの重い腰を、わが奥さんにお尻を叩かれて、あげました。
昨日は1、2回の換気フィルターと浴室暖房機のフィルター、浴室のライトのカバー、玄関灯などです。
何だ大したことない?
でもね、すべて脚立のお世話にならなくてはならないんです。

で思い出したのが、去年の年末の掃除。
自分の事務所の上の棚を掃除しようとして、脚立から転がり落ちたこと。
あのときは思い切り腰を打って、1週間ほど痛みに耐えました。
せっかくのお正月も台無しというところでした。
今年はそんなことのないようにより慎重に上っています。
もう若い頃と違って、躯もなまってきているんですから。

昨日はいい天気でしたが、北風が日中は強くて、なんか寒気がしましたね、一時は。
今日もいい天気のようですが、昨日よりは雲が多いようで、寒い感じがします。


さて、お店を経営している方は、一様にお客様を増やすためにひたすら努力しています。
でもそれに反して、今のお客様=顧客をけっこうないがしろにしているように思われるお店もたくさんあるという現実も。

逆じゃないでしょうか。

今お店に来ていただいているお客様を差し置いて、まだお店に来ていただき、ずっとそれから顧客になってくれるかどうか分かりもしない新しいお客様に対して、値引きや半額といったサービスで呼ぼうとします。

その値引きや半額にするための予算は、どこから出てくるのでしょうか。
はっきり言って、それは、今までご愛顧いただいたお客様が商品を購入していただいた中から出ているわけです。
そうですよね。

でもそのお客様にサービスしないで、これからやってくるかどうかも知れない、不特定のお客様のために使うわけです。
それってちょっとおかしくないですか?

私はそれよりも、そんな予算があるのなら、今まで大事にしていただいたお客様のために使った方がよほど良いのではないかと思います。

今のお客様を大事にすると、そのお客様の口コミによって、新しいお客様もその恩恵にあずかりたいために、次の顧客になるためにやってきてくれると思います。
そう思いませんか?

今のお客様を大事に大事にしましょう。

大事にしないと、シャッター商店街で暇をかこつ個店のようになってしまいますよ。

商店街だって、きちんと顧客を大事にしていれば、どんな時代になっても、お店に来てくれるはずだったんですよ。
郊外にショッピングセンターができたって、車社会で、駐車場も不備であっても、大事にしていれば、そのまま来店してくれていたはずなんです。

今お客様がきてくれないのは、今までお客様を大事にしてこなかっただけのことです。

集めるための努力をするなら、その努力と労力を今いるお客様を大事にする方に向けてください。


さてと、これから館林に行きます。
「麺ー1グランプリ」を見に行くんです。

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Facebook、始めようかな、と(遅っ!)

2012-10-13 10:35:14 | 販売促進コンサルタントの日記
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今朝もよく晴れていますが、北風が強くて、初冬の晴れた朝のような感じです。
まだ窓を開けたりして風を入れているのですが、これも季節をもう少し過ごすと、できなくなってしまいます。
今のうちに今年の秋の風を精一杯感じておきましょう。


さて、昨日は桐生商工会議所主催の「Facebookを使った販売促進術」というセミナーを受講しました。
以前から自分の情報発信をFacebookででも、と思ってはいたのですが、なかなか踏ん切りがつかなかったこともあります。

というのは、やり始めると、このブログと同じように毎日やらないと意義がないと思っていましたし、そのために時間をどうするかというのと、元来が怠け者で、2、3日やらないともうそのまま放っておきそうな予感があったからです。

でも興味は尽きなかったので、一応メリット、デメリットをはっきりさせようと、受講したわけです。
半ば自分で自分を諦めせようという気もありましたね。

でも受講してみて思ったのですが、やってみようと。
まだ全然内容が分かっているとは思いませんが、やりながら徐々に分かってくるでしょう。

「遅っ!」という声が聞こえてきました。
確かに遅い!

でもこれは私の性分で、いつも始めるのは、世間がワア~と盛り上がり、それがある程度収まってから始めるのが自分だから、今がちょうどいい頃合いなんだとも思っています。


流行には敏感で、好きなことは過去には一番ではなくても、周りから見ればだいたい一番初めに手を付けてきたものですが、最近はやはり二の足を踏むことが多くなってきました。
それはやはり自分一人じゃないからということもいえますね。
自分一人だったらいの一番に始めているだろうな、と。

過去にはソニーのビデオですか、ベータを当時は30万円近くも出して、すぐに機器を購入したこともあります。
ずいぶんとベータでがんばっていたのですが、レンタルビデオが出始めると、もうだめでしたね。レンタルじゃベータ版がないんですから。
とうとうVHSにしたことがありました。
失敗だとは思っていませんが、あまり早く購入すると碌なことはないなと、悟りました。

近々では、ブルーレイですね。
ブルーレイか東芝のVHDでしたっけ(?)、世界標準の争いがりました。
結局ブルーレイが標準化で勝利を得ましたが、一時は東芝の規格が勢いがありましたよね。

こちらは態勢が決まってから機器を購入しましたが。

まあそんなわけで、少し及び腰だったFacebook、やろうと思っています。
そのときはまあよろしく。

でも友達つながりというのはちょっと苦手は苦手なんですが………。
でもビジネスつながりだけというのも勝手すぎますしね。

さてさて………。

明日は館林で「第2回 麺ー1グランプリ」があります。
見に行きます。
私が直接関係している店が3県も出ますし。


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2012-10-12 09:47:08 | アイデア・事例
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昨夜遅くなってから雨が降り、冷たい風を吹きつけてきましたが、朝になってみると、そんなことは遠い昔のこと、というようにピーカンに晴れています。
そして北風が強くなってきています。

昨夕太田からの帰りには、東の空で稲光がしていたので、雨は来るとは思っていたのですが。
雨と同時に、低い、足もとに響くような雷鳴もありました。
この雨で、秋はさらに一歩、晩秋に向いたような気がします。なんて、ね。小説家のような気分で言ってみました。
あ、そういえば、また村上春樹師匠、ノーベル賞はならなかったですね。
いつかはとるでしょうが、何ともやきもきさせますね。

昨日お昼に伺ったお店で焼きそばをいただきながら(文字通り、いただいてしまいました、たっぷりと。イベント用の焼きそばの試食だったので)、点けてあったテレビの画面で、村上春樹さんがノーベル賞をとるかどうかを特集していたのも、話をしながらもちらちら見ていました。



一昨日は「群馬企業家フォーラム」という講演会に出かけました。
群馬が生んだ今活躍中の企業のトップが5人集まり、その話を聞くというもうのです。

その中には先日も話を聞いた豆腐業界では売上一位の相模屋の社長もいましたが、一番聞きたかったのは、今メガメ業界で飛ぶ鳥を落とす勢いのジンズJINSの田中社長の話です。
それこそ業界では今一番販売数の伸びている企業のトップなので、忙しくて、なかなか直で話を聞くということができないので。

で、JINSの歴史を最初はかいつまんで話されていました。

やはり今をときめく企業でも、設立後数年は苦労されたようですね。

設立後3年ほど経ち、売上が落ちてきたときに、田中社長はユニクロの柳井社長に面会を求め、訓戒を受けたそうです。
すごいですね。
まあ21世紀に入ってすぐのことでしたので、今ほどもユニクロは世界的な企業にまでは育っていなかったので、まだ会えたのでしょうが、その人の会いにいくという考えがすごいなと私は思いました。

やはり行動力がカギなんでしょうね、こうした今をときめく企業のトップになるためには。

あなたの志は何ですか?

自分の会社のことを話してから、田中社長は柳井さんからこう聞かれたそうです。
「志がないと、企業は存続できない」
「志がないと、企業はその存在意義がない」

しかしその志を持って企業運営に乗り出し、上場を果たした後、JINSにも安定志向の社員が続々と入社し始め、組織もいつの間にか縦割りになってきたのです。
これではいけないと、そこでもう一度経営の勉強をしたそうです。

参考にした本は「V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)」ということ。
そうして出た結論は、『全員がお客様の方を向く』ということだったそうです。

自分たちの都合を優先し、そのつけをお客様に向けていた店舗運営を、180転換するため、10人以下のチームを作り、そのチーム一人ひとりに向かって、お客様の方を向く経営を説いていったそうです。

それでも、安定志向で入社した人たちはやめていったそうです。
いつか気がつくと、50人いた本部要員が20人になっていて、それでもきちんと社内が回っていたということです。
いかに無駄が多かったかということを実感したそうです。

そこからまたJINSの快進撃が始まりました。
その後のことはみなさんもよくご存知でしょう。

最後に
大きなビジョンを持って、小さなことにとらわれないで、チャレンジしていきたい」と講演を締めくくりました。

みなさんの会社やお店ではいかがでしょうか。
私もこのブログや実際にクライアントの前で、自分がお客様になって考えてください、といつも言っています。
それがお客様の方を向くということです。

自分たちの効率を考えて、お客様にそのしわ寄せが行っていませんか?
もう一度自分の行動を振り返ってみてください。


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構え、撃て、狙え

2012-10-11 08:14:40 | 読んだ本から
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日は晴と曇が入り交じったはっきりしない一日でした。
暑くもなく、寒くもないといった、気温も中途半端といえば、中途半端。
今朝は昨日よりは晴れています。
予報によると、日中は晴れて、夜になると雨になる、とか。へ~え。
風も冷たくなりました。
そりゃそうだ、もう10月も中旬ですからね。
でも今日はまた、日中は夏日になりそう。
でももうクールビズも終わったから一応ネクタイはしていきます。
人に会う時のちょっとした礼儀ですからね。

さてきょうは過去に読んだ本からの話になします。

シリコンバレーのハイテク企業は、「構え、撃て、狙え」がモットーである。」というのは、カーリー・フィオリーナという元ヒューレット・パッカードCEOの書いた「私はこうして受付からCEOになった」という本の中にあった文章です。

銃なら「構え、狙え、撃て」ですよね。
でも面白いと思ったら、とりあえずやってみる、というのが「構え、撃て」の精神なんでしょうね。

躊躇っている間に好機は過ぎてしまうから、とにかくまず撃ってみようと。
撃っている間にターゲットの方から、もしかしたら見つかるかも知れないし、さらに近づいてくるかも知れない。
もしかしたらそのまま、弾はどこかに行ってしまうかも知れないけど、待っていたら確実にターゲットを射抜くことはできないということですね。

これは、トップの決定の極意ですね。
とにかくやってみるということ。

ユニクロの柳井社長もその著書のタイトルは「一勝九敗」。
これは、とにかく何でもまずやってみる、ということを表現した言葉だと思います。

私の性格は、石橋をたたいて渡るというのではないんですが、とにかく考えるばかりで始動が遅いということで、それがことのほか悩みです。

今までの経験から、とにかくやってみた結果が、ほとんど失敗というか、早とちりが多く、結果うまくいかないことがほとんど、という過去の経験からきているようで、とにかく二の足を踏むことが多くなっています。

人にはすぐやりなさい、思ったらまずやってみなさいといいながら、自分ではよく躊躇しているこの性格、何とかしたいな、と自分ではいつも思ってるんです。

最近では突飛なこともとにかくやってみようという気になり、やることも多くなりましたが、相変わらず、失敗ばかり。
というか、あの手、この手で繰り出しても、相手から反応が返ってくることが少ないんです。
自分のやり方が悪いということなんでしょうが、いったいどうしたらいいのか、途方に暮れることもけっこうあります。

とにかく自分を叱咤しながら、やってみよう、それでも。
そんなことを思う今日この頃です。
秋だから?
そんなことはないか。

これから太田商工会議所へ出発です。


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「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その4)

2012-10-10 10:32:09 | 生き残るということ
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その4)


「え? そんなこと言わないでくださいよ」

「だって私にもどうしようもないってこと、ありますよ」

「え? じゃあうちはもうだめ、なんですか?」

「そ、そんなことは言ってません。ただ一般論として言ったまでで………」

本田にしては、今回は歯切れが悪かった。

このような状況から回復させてきた実績もあるが、トリプルショックに対抗していくというのは、並大抵のことでは収まらないなと腹をくくってやってきたのだ。

「しかしものは考えようですよ、梶本さん」

「と言うと?」

「ショックはショックで、それも3つもあるのですが、その3つとも外部要因です。ですから、店は自分たちのせいで状況が悪化したというのではないですよね?」

「………はい?」

「今はその外部要因も一応収まってきているわけです」

「はい………?」

「ということは、この店なりにきちんとやることをやれば、またお客様も戻ってきてくれることもあるだろうし、新しいお客様も獲得できるということも望めるわけです」

「はあ………?」

「大丈夫ですよ、とは断言できませんが、あまり深刻にならないようにやりましょうよ」

今回は、本田はわざと陽気に振る舞うことを心掛けた。

「あなた方が何か大きなミスをして取り返しがつかない、というのであれば、あの店のようにつぶれざるを得ないでしょうが、違うでしょ? 
何かあなた方の店でもミスをしたのですか? 何かそんなことを隠してはいないでしょうね?」

「ば、ばかなこと、言わないでくださいよ!」

「そうでしょ。だったら、いいじゃないですか」

「何がいいんですか? よくないからあなたに頼んだんでしょうが!」

梶本は少し怒り始めたようだ。

いつもなら本田の常套手段として、相手をわざと怒らせて本音を探り出すというようなテクニックを用いてはいるが、今回は相手を怒らせない方がいいと本田は思った。

「そうですね、すみません」

「こっちは本当に深刻なんですよ」

「そうです」

「頼みますよっ!」

ここまでくると梶本ももう哀願口調になってきた。

「だいたい事情はわかりました。じゃあ、こちらのメニューなんかも教えてください」

梶本は大きなメニューを持ってきて、説明を始めた。

見ると、大体どこでも扱っているのと同じような焼き肉店の、これといって特徴のあまり感じられないメニューだった。





                           <5>へつづく

(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)


それでは今日はこれで。
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待った!その効率化

2012-10-10 10:05:59 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨日はけっこう晴れていましたが、今日は朝からちょっと微妙。
晴れているんだけど、ちょっと曇りがち。雲が多いんですね。
朝早く起きると、もう冷たいですね。
今朝なんか5時半に起きてみると、手が冷たいんです。
いよいよ秋、なんでしょうね。
布団も、今までの軽いものからちょっと重みのあるものが恋しくなってきました。
夜なんかはこたつのスイッチを入れたくなるほど足先が冷たく感じるようになりました。



さて、昨日は桐生商工会議所で、お店の相談に乗ったわけですが、繁盛店の相談に乗るのは楽しいですね。

それに比べて不振店の相談にはやはり疲れます。
それでアドバイスを聞いてくれればいいんですが、そういうお店に限って、なかなか店主が固くて、聞くことは聞くんですが、少しも実践してくれないところが多いんです。

こちらの言ったことのひとつでも、とりあえずやってみようか、と重い腰を上げて着手すればいいんですけど、なかなか重い腰なので、そう簡単には起こせないんですね。

その腰の重さは過去の栄光=繁盛している時を経験していることと、なにをやってもうまく行かないという以前の挑戦からの挫折からきていると思います。

いろいろなことをやってきた中でも、忙しい時に面倒な注文を、面倒だからという単純な理由でやめたものや仕組みが今になってボディブローのように利いているということが上げられます。


それは、効率化を優先して、お客様のことを考えなかったということです。
結局自分たちのためだけで考えた結果でしかないわけですね。

自分たちのために考えることはあっても、じゃあその前に、どうしてお客様のためを考えなかったのだろうと。

お客様のためをまず一番に考えたなら、その面倒さから、どのようにしたらうまく回せていけるだろうかという仕組みの方を変えるという考え方にいくと思うんですが、常にお客様のためにという思いがないから、自分たちだけの思いで「ただ面倒だから、やめよう」と言うことに単純に行ってしまうわけですね。

繁盛している時こそ、お客様のためにということを第一に思う心が備わっていれば、そういうバカなことはなかったはずです。

お客様へのサービス強化と自分たちのための効率化、あなたはどちらを優先させますか? 
そんなこと言うまでもないですよね。
あなたがもしサービス業や販売店を営んでいるとしたら。

でもけっこう多いんですよ、知らず知らずのうちに自分たちの効率化を優先させて、お客様へのサービスを低下させている、そういったお店が。


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営業時間中の掃除は?

2012-10-09 08:08:17 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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朝から曇っていて、雨になりそうな感じの空模様です。
予報では曇一時晴のようでしたが………。
昨日はよく晴れて、秋晴れという言葉そのままの天候でしたが。

そんな中夕方のニュースを見ていたら、ニュースの中にさらに臨時ニュースがあり、京都大学の山中教授がノーベル賞を受賞したというニュースでした。
iPS細胞の実用化に向けての実験で初めて成功したことによる受賞です。
その最初の小文字の「i」は、iPodのように普及してほしいというところからつけたということです。
ジョブズさんはこういうところにまで影響を与えているわけですね。

ちょっと肌寒いので、今日はスーツを着用しました。
ネクタイも久々に締めてみます。
この秋初めてです。
久しぶりだと何だか気恥ずかしいですね。


先日、またショッピングセンターへ出かけました。

あるインショップの雑貨屋さんでは、店員さんがふたりで店内奥の高い棚を掃除していました。

普段は手が届かないので、もちろん脚立を持ち込んでの掃除です。
女性の店員さんなのに、高いところに上って棚を拭いています。

遠くからそれをわたしは腕組みしながら難しい顔でしばらく眺めていました。

で途中で気づいたのですが、もしかしたら、そのようにじっと眺めている私は、女性店員の下着を覗いているように自分でも見えたのです。

その女性店員の方はミニスカートに黒いストッキングで、脚立に上っているので、けっこう上まで見えているわけで、私はその仕事ぶりを見ていたのに、その光景を他人が見ていたら、おじさんが女性の下着を見ているというように、もしかしたら見えるかも分からない、はっとなったわけです。

まずい! これはいけないと全然知らぬ顔をしてよそを向きました。

もう一人の女性店員の方も、下の方の棚を、商品を下ろして拭いていました。


で、ちょっと思ったのは、このように営業時間中に下の方の棚を拭くのは良いとして、上の方まで、わざわざ脚立まで出してきて拭くことが必要なのかどうか、ということです。

もしそこにお客様が商品を見にきたとしたら、邪魔になります。
でも脚立に上っているからすぐにどくわけにはいきません。

となると、そのお客様も何だか悪いような気がして、せっかくそこまでやってきたのにも関わらず、商品を見ることさえしないで、去っていくでしょう。
ということは大事な購買機会の損失、ですね。

きれいにすることはもちろん必須条件ですが、それを営業時間中に、それもお客様をないがしろにしてまですることではないと私は思いました。

陳列棚をきれいにするのは、営業時間外に行うのが当然です。
営業中にちょっと汚れたということで、あればさっと拭き取ることはもちろん必要ですが、上の方の、お客様さえ手の届かない部分が、日頃きちんと掃除をしていたら、営業時間中にまた汚れるということはないと思います。

何だかその光景、良しとするのか、良くないと見るのか難しいところで、言い方によれば、せっかくやる気になっている店員さんのやる気を削ぐことにもなりかねませんが、やはり責任者の方はきちんと対処して、その時に一番大事なことは何かということを分からせることが必要だと思います。

とかくに従業員のやる気とお店の運営との両立は難しいものと考えると、本当に難しくなります。

でも、考え方ひとつです。
みんなで楽しく店づくりをしようと思えばいいんです。
お客様に楽しくお買い物をしてもらって、笑顔で帰ってもらうことができればいいことなんですから。

そのためには自分たちから笑顔にならなくては
でしょ。


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正業で活かせないのかなあ、その才能

2012-10-08 10:00:41 | 販売促進コンサルタントの日記
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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朝からよく晴れています。
3連休の最終日で休日の方も多いと思いますが、私は休みません、もちろん。

昨日は晴れて、風が冷たく、外に出ると半袖ではちょっとさぶイボが立つぐらいでした。
夕方になって余計に冷たくなり、靴下を穿いていても、足の指先が冷たくなっているのが分かりました。
秋ですね。
今日もひんやりとした夜明けから、昼間は日が出るのでけっこう暑いでしょうが、夜になると昨日よりもさらに冷たくなるんでしょうね。


さて今日の話は、一昨日の続きのような話になります。

一昨日は、背取り、セドラーの話でした。
アマゾンマーケットプレイスを利用して、古本屋さんを自宅でリアルに開かなくても、ネットで手軽に始めることができるという話で、それでも高く販売するには目利き=経験が必要だということ、でしたね。


あるとき、やはりブックオフで遭遇したセドラーの話です。

いつものようにブックオフに入って、最初に行くコーナー、文芸書の105円コーナーに足を運ぶと、そこにある夫婦のセドラーがいました。

旦那が背表紙を見ながら、これと思うものを片っ端から平台の方に出していくんですね。
それを今度は奥さん(多分ねえ)が、裏表紙のISBNナンバーを見て、ケイタイに入力していくんです。
そうして最低販売価格を見ていくわけです。それでいいものだけかごに入れていくんです。
いらないものはまた元の場所らしいところに戻していきます。

私は自分で本を選ぶ振りをしながら、ある意味あっけにとられて見ていましたよ、しばし。
旦那のスピードの方がもちろん早いので、積まれていく本が多くなっていくんです。
でも彼らはそれがとても迷惑だとは全然感じないように、自分たちの仕事(ある種)に没頭しているわけですね。

私はゆっくりと彼らの仕事のあとを、本を探しながらついていきました。
あいうえお順に並んでいるので、私もいつもあいうえお順に見ていきますので。

で、元に戻された本でも、私がいいなと思う本もけっこうあるわけですし、私が欲しい本もあるわけで、その中からも数冊そのときは買いました。

で、思うんですが、彼らはそれほどシステマティックに夫婦で仕事(仕入)をこなすことができるのなら、そんな背取りなんかしなくても、もっと違った、正業、リアルな仕事についてもけっこうやっていけるのではないのかなあと思ったわけです。
その才能を活かせば、ねえ。

でも、また、詐欺師は人を騙す才能を正業で活かすということはできないらしいし、おれおれ詐欺師たちも、あの頭の回る才能を正しく活かせばいいのにと思う時もあるけど、結局悪いことにしか働かすことができないらしいんですね。

それと同じで、彼ら夫婦も、もっとリアルでまともな仕事についてその才能を生かすということが、きっとできないのだろうなって、ちょっと悲しくなりました。

惜しいですね。

ということで今日はおしまい、なんですが。


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天気の話で営業の接ぎ穂をつかむ

2012-10-07 10:47:48 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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▲1週間ほど前、夕方わが家のラベンダーの中にいた雨蛙です。分かるかなあ?
ちっちゃくて可愛いですね。
でもどこからきたのだろう、水場なんて近くにないのに。
傍の川からかなあ、けっこうカエルからすれば距離があるのに。



今朝はけっこう寝坊してしまいました。
曇っているので、余計目が覚めるのが遅くなってしまったのでしょうね。
昨日は思いがけず夜になってから雨がけっこう降りまして、久しぶりに洗車したしたのに~、とは思わなかったのですが、けっこう意外でした。というのも、天気予報では曇るけれど群馬あたりは降らないということでしたので。
しかしここではたと気づいたのですが、私は天気予報って大好きですね。
このブログだって、最初は必ず天気の話から入りますもん。(って、大阪弁?)
まあ何も話題がすぐに思いつかなくても、天気のことを書いているうちに思いつくこともしばしばありまして。
天気の話ってとても便利です。

昨日もけっこう暑くて、これも10月かなんて半ばあきらめの気分で久しぶりに夕方になって草むしりをしました。
私の草むしりは、本当に草むしりで、素手で草を抜いていきます。
頑固は根っこは指で土を掘りながら引っ張ったりします。で、あんまり広い範囲はいちどきにはできないんですが、終えてみるとその部分だけが特別きれいになっているのがよく分かります。

手はもちろん指の爪の中まで砂だらけで、いくら洗ってもなかなかとれません。
こういう時は風呂に入って頭を洗うんです。
すると不思議と頭と一緒に指まできれいになっています。
しかし昨日は頭を洗って湯船に使っている時に、指をしみじみと見たら、まだ爪の中にうっすらと残っているんですね、土が。
なぜかと考えてみるとつい2、3日前に上を短く切ってしまったので、指の中まで入る髪の毛がなくて、それで残ってしまっているんだなあと。多分、ですが。


なんか余計なことばかり書いてしまいました。
日曜日ということで、許してください。

さて、天気予報の話ですが、営業先を尋ねる場合、一番最初何から切り出せばいいのか、話題が見当たらない場合は、天気の話から入っていきましょう。
それも天気の話をけっこうかじっておいて、その日の天候を自分なりに分析して、ちょっとひと言でいいですから、一口知識的なことを相手に言うとですね、話の接ぎ穂としてはとてもいい入り方ができるのではないかと思います。

相手も「へえ、そんなことを知っているだ」と、ちょっと自分の方に頭の向きを変えてくれることにはなると思うんです。
「今日はあいにくの雨で………」というような話では駄目です。
「今日の雨は、まだずうっと南にある台風の影響らしいですね。日本に近づくまでにはあと5日ほどかかるらしいですが、今頃から影響が出るんですねえ。というところで、風の影響が出る前に今回の……」というようなちょっとしたことでいいんです。

天気の話以上に相手が乗ってくるのは、やはり趣味の話とか好きなスポーツの話です。
そのために相手のことを少し知っておくことも必要ですね。

しかし逆に自分は全然知らないので、教えてくださいというように持っていくのも良いですね。
その方が相手の優越感を誘いますので、そこからスムーズに営業の話を持っていけます。

ちょっとした生半可な知識で話をすると逆に見透かされますからね。
よく知らなければ逆に、教えてください的な方が成功しますね。
相手の懐に甘えていくわけですね。

まあ営業の初歩中の初歩ですけどね。
こんなことは。
でもこれさえできない営業さんもいるんですよ。


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商売の目利き

2012-10-06 10:09:01 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
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昨日はよく晴れて暑かったですね。気温も29℃と、真夏日も同然でした。
お昼を食べたレストランの駐車所のクルマに戻ったら、もう車内は暑くて、暑くて、まさに真夏でしたね。
そのお昼、イタリアンが中心で、なんかピザが食べたいなあと注文しました。
サイズが30cm。
けっこうでかいですね、30cmって。
見た途端「こりゃ無理だわ」なんて思いながら食べていきました。
本を読みながら時間をかけて食べると、(午後の予定がなかったものですし、そのレストラン、席がけっこう個室っぽくなっていたので、人の出入りがあまり気にならず、ゆっくりと時間を過ごしてしまいました。)いつの間にか食べ切っていました。残しておみやにしようと思っていたんですが。
でもそのあとがたいへんでしたね。
食べ過ぎで、お腹が大きくて、帰りのクルマの運転、眠くて眠くて。

何とか帰り着いても、そのままソファーでずっと居眠りでした。
もちろん夕食はそうめんをちょっとつついただけです。

夜眠る時もまだ胃が膨らんでいるようで、たいへんでした。

もう若い時みたいに、大食はできなくなったんですね。
つくづく感じました。


さて昨日もそうなんですが、暇があったので、帰る途中にあったブックオフをのぞきました。
いるいる、そうセドラーさんが。
セドラー、背取りをする人ですね。

もともと背取りとは古本屋さんの棚に並んでいる本の背を見ながら、これは高く売れそうだという本を見つけ、違う古本屋さんに売るという職業のことを言ったのですが、昨今では、ブックオフなどの大型の古本屋さんで、主に105円の棚を探って、高く売れそうな本を探し出し、それをアマゾンのアマゾンマーケットプレイスという中古本の販売をしているサイトで売ることですね。

アマゾンが中古本の販売を始め、それと同じようにブックオフなどの大型古本店がセドラーを通じてその供給を始めたことから、今ではけっこうひとつの市場として成り立っているようです。

で、そのセドラーさんの特徴なんですが、必ず店のかごを手元に置き、どんどん本を物色しながら、めぼしい本をそのかごの中に入れていきます。最近ではあまりにそれが激しくなったのか、かごひとつだけと制限している店もありますね。

彼(もしくは彼女)は必ずケイタイを片手に持っていまして、本を手にすると、ケイタイをピピピとやるんですね。ISBNナンバーをケイタイに打ち込んでアマゾンでの相場価格を調べているんです。
で、高く出ているものなら即かごの中で、1円なら元に戻します。

彼らのほとんどは、そのケイタイのデータに頼って仕事をしているので、純粋に言えば、背取りじゃないですね。
背取りは自分の目利きに頼って、本をあたりますが、現在のセドラーはケイタイに表示されるデータだけが頼りなんですね。

そのデータでの出品では、確かに高く売れるものだけ手に入れることができるでしょうが、いつまで経っても自分の目で、これは高く売れるという目利きができません。

そのとき1円で出品されている本でも、1円ばかりではなく、1円から始まり、高いのでは数千円まで値づけされて出品されています。
ですから、その本の目利きができる人なら、売れると判断すれば、高い価格をつけて出品します。

そしてそういったものも売れるんです。逆に1円で販売されているものは買わない人もいるわけです。
同じ本でもやはり説明をよく読み、程度のいい本を手に入れたいと思っている人もいるわけで、そういう時のために目利きが必要になるわけです。


さて、このことは、あなたの商売でも言えることです。
同じ商品でも、他店より安くする必要はないということです。
何の取り柄もない店なら安くすることが必要で、それがまたその店の取り柄でもありますが、店の取り柄=差別化によっては高く売れるということもできるわけです。

そのためにあなたの、商売に対する目利きが必要になるわけですね。

目利きになるために経験を鍛えましょう。
目利きかどうかで、お店の売上にも差がでてきます。


さあ今日もがんばろう!

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