言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

自分の「大好き」を楽しんでみる

2012-10-05 07:54:08 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日はよく晴れました。
それに暑かった。
気温は30℃ぐらいまで行ったようです。
今日は昨日ほども暑くはならないでしょうが、それでも平年よりは上らしいです。


さて、昨日のブログでも言ったけど、雑貨店を始める時の品揃えの原点は『自分の好きな物』を揃えるということです。

これはものづくりにもいえます。
今陥っている不況感から来る閉塞感の中から脱出するには、やはり新しい商品を市場に送り出すことです。

そんなことは誰でも知っていますし、それでみなさんは努力しているわけですが、その努力の甲斐もなく、いくら新しい商品であっても、なかなか受け入れてはくれません。

世間を驚かせるような商品なんて、滅多にできるものじゃないですからね。
いくら新商品だといっても、それはどこかの会社が出したものに、ちょっと改良を加えたもの過ぎないというところがほとんどでしょう。


じゃあいったいどうしろとーーー。

世の中で、これは面白いと受け入れられる商品で、まず第一に考えなければならないのは、消費者が望んでいるものはこういうものなんだということが判るということですね。
そうですね。

いやそれは違います。
「今消費者が望んでいるもの、今消費者が望んでいるもの、…………」そんなことを考えてるから、結局判らなくなるんです。

それよりも、もっと大事なことは、『自分が欲しいもの』『自分が楽しいもの』を『自分のために』作るということではないでしょうか。
自分が、あればいいと感じているもの、それこそ消費者が望んでいるものです。

たとえ、役員全員が反対したとしても、彼らは革新的な商品を受け入れることはできないのだと考えましょう。
彼らは基本的に保守派なんです。今と違うものを望まないのです。変化は、はっきり言って、敵なのです。
今までにないものを受け入れるよりは、これまでの商品をちょっと改良した新商品を望むだけだからです。

それは今に始まったことではなく、過去の大ヒット商品がそれを如実に物語っています。
まずはソニーのウォークマン。

あれは当時のソニーの社長であった盛田さんの、個人的な嗜好から出発した製品でした。
外にいる時にも音楽を聞きたいことがあるが、当時のラジカセではでかすぎて持ち運びすらままならない、何とかならないかというところから始まったと言われています。(仄聞ですのでもしかしたら間違っているかもしれません)
誰もが最初はあんなもの、いったい誰が使うんだというように見ていたようですが、消費者に熱狂的に受け入れられました。

アップルの数々のヒット商品はスティーブ・ジョブズの個人的な好みから始まっています。
自分が使ってみて、ちょっとでもいやなところがあれば徹底的に直させました。

もし、今、新商品で悩んでいる経営者の方がいらっしゃったら、思い切って、自分が欲しいもの、楽しくなるものだけで作ってみてはいかがでしょうか。

そんな余裕なんてない、という方、それは余裕なんかじゃなくて、それこそ必須のものなんです。
ちょっと改良した、そんな誰も驚きの声を上げない商品こそ、作っている余裕なんかないはずではないでしょうか。

いっそのこと、自分を楽しんでみませんか。

さあ今日もがんばろう!

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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自分の趣味を前面に出す

2012-10-04 08:18:41 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
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昨夜は強めの雨が降りましたが、朝には止んで、今は晴れてきています。
でも台風が今房総半島の近くを通っているところなので、この晴れ間も信用できませんね。

今日はまた晴れれば暑くなる、30℃近くにもなるという予報です。
まだまだ夏を忘れていないということですか、季節も。


さて、一昨日のテレビ東京の「ガイアの夜明け」では雑貨が特集されていました。

その中で印象的だったのは、北欧の雑貨店「タイガーコペンハーゲン」が、大阪に日本1号店を出した時の騒動後に、日本法人の社長が言ったひと言です。
「なぜあんなに売れるのか、日本人は判らない」

不思議かなあ。
それを不思議と感じるのは、本当は正当な頭の働きだとは思いますが。

しかし流通のトップがそういうことを言うということは、まったくの勉強不足という他ありません。

売れないのはなぜだろうというのも、もちろん勉強不足ということもいえますが、熟れ過ぎだというのも、相当な勉強不足だと思います。
よくそんなマーケティングで日本に進出しようと思ったなあというのが、私の正直な感想です。

これが逆だったらいったいどうしたんでしょうね。

あ、逆の例がありましたね。ちょっと違いますが。
フランスの大きなスーパーマーケットのカルフールですね。
見事に日本進出に失敗して撤退してしまいましたね。
あれは日本の商習慣を無視して、自分たちのシステムを強引に進めた結果です。

今をときめくIKEAだって、30年以上も前に一度日本に出店しました。

その時にも私はオープンした直後に、手作りの家具店ということでけっこう興味があって、見学に船橋(現在地ではなくて、そのときは船橋ららぽーと内にオープン)まで行きましたよ。
当時は自分自身もホームセンターの販促をしていたこともあり、自身の興味と仕事という両面でいそいそと出かけました。

素晴らしかったですね、当時から。
でもその時には日本に受け入れられなかったようです。
しばらくしたらなくなって撤退していましたから。
時期尚早ということだったのでしょうか、それともマーケティングの失敗?
私は時期尚早だったと思っています。


さて、日本人の雑貨好きのことです。
特に女性は大好きですね。

私も大好きです、男ですが。
雑貨店にもよく行きます。

ほとんどはウインドーショッピングですが、たまには気に入ったものは買ってきます。
また雑貨と書籍を混合させたヴィレッジヴァンガードなどの店も、相変わらず若い女の子中心に店内は群れています。

今日はいったい自分は何を言いたいのか、判らなくなってきました。
「雑貨」なんですよ、雑貨。

雑貨店を開きたい人がもしいたら、(たくさんいると思いますが)ひと言だけ言いましょう。
それは「自分の趣味で集めること!」ですね。

自分が欲しいものを陳列すること、これにつきます。
自分の意に添わないものは置かないこと。

以上です。

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「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その3)

2012-10-03 10:04:16 | 生き残るということ
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その3)



「その頃、焼肉店に限らず、いろいろな店が多店舗展開を始めましたので、自分もやってみようと考えました。味にも自信があったし、自分にはその経営センスもあると信じていました」

その自信通り、1年位1店舗ずつ増やし5年ほど前に5店舗体制になった。

さらに増やそうと隣県にも数店舗作り、有頂天になったときにリーマンショックが起きた。

リーマンショックは、こんな地方の小さなチェーン店にまでくらい影を落とした。

どんどん客数が落ち、それをカバーしなければならない客単価も低くなっていった。

客単価を上げるためには、メニュー構成を変え、高級化しなければならない。

さらには味にもひと工夫、ふた工夫も必要だったが、多店舗展開のひずみか、味は均一を望むためにある程度で落ち着いていた。

それをさらに引き上げていこうとする職人がすでにいなかった。

味もマニュアル化されたものしかなく、新しい味には、オーナー梶本本人が挑戦しなければならなかった。

初心に帰り、まず不振店を整理し、何とか赤字を出さないでがんばることができる5店舗に戻った。



そうして何とか今までこの5店舗態勢で、それ以上の多店舗化にも臨まずにやってきたが、去年、今年と続いて起こった事件で相当なダメージを受けてしまった。

まずは宮崎県で発生した口蹄疫。

それが収束した頃には3.11の東日本大震災、さらにそれに輪をかけて大きかった5月のユッケ中毒。

すべて梶本の店とは関係ない事件ではあったが、その波は大きかった。

5店舗体制を縮小しなければならないところまできた。

そういうときに本田の存在を知ったのだ。

本田に賭けてみることにした。

それでもダメだったら、本店のみ残して再出発する気でもいた。



「だいたいそんなところです、本田さん」

「そうですか、トリプルパンチですね。自分と直接には関係のないところからの影響というのは本当にダメージを受けますよね」

「ええ。一時はもうダメかなとも思いましたよ」

「それでもまあやめなかったのは、やはり意地ですか?」

「いや、意地とかなんとかというよりも、やめるというのも勇気がいるもので、今はそんな勇気さえなくしているというのが、本音です。なんとかできますかね、本田さん?」

「さあ、私にもそれは、わかりません」



<4>へつづく。
(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
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ビニール傘の骨のリサイクルは?

2012-10-03 09:21:56 | アイデア・事例
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今朝は、というよりも昨日からずっと曇っていまして、ちょっと雨まで降りました。
今朝も昨日同様の夜明けです。
雲の張り具合は昨日よりも密ですね。
台風19号がまた近づいてきているせいでしょうか。

秋雨前線が上空を覆う時期は本当なら2、3週間も前ですが、今年も季節がずれているんですかねえ。
昨日は前日よりも気温が10℃近くも下がるという予報で、私も長袖シャツを着て、ジャケットまで持参しましたが、けっこう蒸し暑くて、汗までかいてしまいました。
今日もそんな感じの天候ですので、朝から、起き掛けはちょっと涼しかったのですが、半袖シャツに手を通してしまいました。
正解か不正解か。
そんなことはどうでもいいか。


経済評論家・経営コンサルタントの金子さんがなくなりました。
享年41歳。
肺がんに似た腫瘍だそうです。
若いですねえ。
テレビでは、軽快に経済をやさしく噛み砕いて、ちょっと舌足らずにしゃべっている映像がすぐに浮かびます。
顔はともかくとして、うまいなあといつも感心して見て、聞いていましたが。
病気だったんですねえ。
ご冥福をお祈りします。



さて、先日の台風のあと、ちょっとした話題になっているのが、壊れて放置されたビニール傘の始末、ですね。
最初に思うのは、何で台風の時にあんな簡易傘をさすかなあということです。

そもそもビニール傘というものは、間に合わせに調達するもので、台風がやってくるということが判っているのに、ちゃんとした傘も持たないで、ビニール傘で間に合わせようという思考をする人の頭の中が判らない。

強い傘でさえ台風なら壊れそうなのに、何でビニール傘で、できもしない雨を避けようとするのでしょうか。
判らない。


で、これからがビジネスの話。

で、壊れたあの傘ですが、全部自治体のごみ清掃で処分されます。
自治体によって分別の方法が違いますが、ビニールは別にして、傘の骨は金属なのでリサイクルできます。

あの傘の骨を集めて何とか再利用できないものでしょうか。
金属関係の専門家なら考える余地があるのではないしょうか。
考えようによっては、儲けるビジネスにできるはずだと思いますが、日本人なら。

今までも捨てられ埋められるとか、燃やされるとかしていた、どうしようもないごみが科学的な方法でリサイクルされ、さまざまな製品に生まれ変わってきているという事実があります。

ビニール傘の骨だって、集めれば何らかの方法で生まれ変わらせることができるはずだと思うんですが、いかがでしょうか。

ちょっと目のつけどころを変えれば、何かヒントがあるはずです。
じゃあどんな、と聞かれてももすぐには答えられませんが。
またすぐに答えが出るようなら、とっくに誰かがやっていますしね。

新しいビジネスチャンスとして、誰かやってみませんか?

ビジネスチャンスというのは、往々にしてそういったところからやってきます。
ごみの山から新しい驚きのビジネスも生まれてきていますしね。



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価格は商品の価値で決まる

2012-10-02 08:34:46 | 販売促進コンサルタントの日記
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昨日はまた暑かったですね。30度以上の真夏日でした。
10月の初日からこの暑さです。
台風一過の空を見上げると、余計なもやっとした空気が払われて、くっきりと浮かんだ雲がたくさん空にありました。
でも夕方になって、夜中まで雨が降り続きました。11頃には強い雨勢になりました。
風は午後になってまた強くなってきました。

昨日は、暑さのせいか何だかだるくて、一日中だら~んとしていました。
やらなければならない仕事もあるのに、それがいっこうに取りかかろうとはできないんですね。
まあこういう時もあるよね、人間だものと、と自分を甘やかせて、10月1日月曜日というのに、まったり過ごしてしまいました。

今日は一転、涼しくなるということ。昨日より10℃近く気温が下がるという予報です。
長袖を着ました。
上着も持っていくつもりでいます。
上空も黒に近い灰色の雲がまだらに散っていて、今にも雨が降ってきそうな感じです。
ず~っと今日はこのままの天候らしいですね、今日は。


さて、お店に伺っていて、メニューの話になると合わせて聞かれることがあります。
それは各メニューの価格ですね。

料理に限らず、すべての商品の価格がそうですが、ほとんどのお店では、商品ならば、仕入れ価格に利益分とか他にかかる固定費などの原価を合わせたものに数%を上乗せして、価格設定しています。
料理にしても、その料理にかかる材料費や固定費を合わせ、そこに利益分を載せて販売価格にしています。

で、そこからこちらの消費者サイドの方から眺めてみると、変な価格になっているものが出てきます。
こんなものが何でこんなに高いのとか。
でもお店側とすればそれだけかかっているんだから、利益分を上乗せすればこれだけの値段になるんだよという論理です。
うちに儲けるなとでも言うんですかと、突っかかってきそうな剣幕です。


価格、値段は最終的には消費者が感覚で決めてしまうものだと私は思っています。

それはどういうことかというと。
上記のように、消費者が「これはちょっと高いなあ」と感じても、本当に必要性があれば、その価格で購入します。
しかし「じゃあ買わなくてもいいや」と購入を見合わす場合もあります。

で、それが売れ残っていくと、お店側では売れない理由を詮索し、お客様からも聞いて、価格が高いんだと分かると、しょうがないから利益分を少し少なくして、価格を下げて販売します。

それで消費者が納得して購入されると、その商品の価値というものは、その価格なんですね。
それでもまだ売れないとなると、まだその商品の本当の価格=価値になっていないということです。

逆に消費者が必要としている商品を、その価値を見極めて、原価により高い利益分を乗せて販売しても売れたとすると、その商品の価格は高いところで落ち着きます。
それがその価値があると消費者が認めた価格です。


消費者が価格を決める、ということはそういうことです。
単純に原価プラス利益というように値づけする時代ではありません。

逆に同じ商品でも、そこに自店だけの価値を乗せて他店よりも高く販売しても売れるはずですし、逆にある価値をつけて他店と同じ価格にして販売すると、他店よりもたくさん売れるというのが道理です。

値づけとはその商品の価値です。
価値は自店の努力で、他店とは違ったようにつけられます。
接客であったり、顧客サービスであったり、単純におまけであったり。

あなたはどのような価値をつけて販売していますか?


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不満分子

2012-10-01 10:05:02 | 販売促進コンサルタントの日記
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昨日の台風は近くを通りましたが、それほどの風も雨も感じませんでした。
でも東京辺りではけっこう被害が出ていますし、もちろん上陸した東海地方ではたくさん被害が出ています。
先ほどのニュースを見ていると、千葉の梨がけっこう落ちていて、たいへんのようです。
私の近所にも「大島梨」というブランド梨があり、シーズンには農家が路面に店を出し、盛んに直売しています。
でもこちらのシーズンはもう終りで、昨日近くを通った時にはまだ販売している店もありましたが、「今年の梨は完売しました」という紙を張り出している店もすでにありました。
長野の林檎は今のところニュースになっていないので、無事だったのでしょうか。
梨も林檎も私の大好物なので、ちょっと心配です。
今年の林檎は豊作のようで、もう津軽がたくさんお店に出ていて、去年よりもすでに安く出ています。
すぐに買ってきていただきましたが、昨年よりは甘くておいしくなっているような気がします、

昨日の雨で、わが家の傍の川も泥汚れの水が早く流れています。
その川水の中、久しぶりに鴨が1羽、のんびりと羽を休めていました。
今年の春頃から見なくなったかもが、また戻ってきたようです。
うれしいですね。
でも水がいつものように澄んでいなくて、残念でした。

昨日は台風の中、中秋の名月でした。
雲に隠れて満月にはお目にかかれませんでしたが、わが家では毎年きちんとお月見をしています。
▼今年はこれです。




さて今日は10月1日です。
今年も後3ヶ月になってしまいました。
自分は今年どんな目標を立て、どれだけ実行できたのかを考えると、まだまだ道半ばよりもずっと手前で、足踏みしています。
だめですねえ。
あなたはいかがですか?
そういうわけで私はこれからしばらくは来年の目標を考え、来年とは言わずすぐにでも取りかかろうと思います。


昨日は台風も近づいてきているので、ちょっと郵便を出しに出かけただけで、だいたい家で過ごしていました。
久しぶりに日曜日は家で過ごしたなあという感じです。

昨日はそれでテレビなんかも見ていました。
「夢の扉+」はできるだけ毎週見ている番組ですが、昨日は自分自身も癌になりながら、癌を簡単に摘出できる内視鏡内のハサミを開発している方が取り上げられていました。
これができたおかげで手術時間も大幅に短縮され、患者の負担も軽減されたという画期的なものです。

で、今日はその話ではなくて、いつもこういった病気関係のドラマや特集を見ていて思うことがあります。

特に癌のことですが、癌細胞はどうして宿主の躯を蝕もうとするのでしょうか。
自分が蝕んだ躯が死んでしまうと、自分の存在もなくなってしまうわけで、結局のところ自殺に等しいのに、何で悪くするのだろうと。

これは細菌や黴菌にもいえますね。
自分が取り付いた躯が自分のせいで死んでしまったら、自分ごと焼かれてしまうわけで、元も子もないと思いませんか。

彼らには意識がないからということで簡単に片づけられることではないですよね。

彼らだってひとつの生物なんですから、自分たちが唯一生きていくことができる宿主を自身で蝕んでしまうという、自殺に等しい行為をどうしてやってしまうだろう?
なんか子供っぽい発想ですか?

何だかこれって、企業に置き換えてみると、(いつも置き換えたりしていますが………)社内の不満分子がそれにあてはめることができるような気がします。

会社のため、ひいては自分のためにならないのに、会社のためにならないことを言ったり、仕事をきっちりとやらないで、不満ばかりこいているという輩たち。
自分たちが会社をそのようにして蝕んでいるという自覚が全然ないんですね。

不満ばかりぶつぶつと言っている人に限って、やめようとはしないで、いつまでもそのポストにしがみついているような気もします。

癌細胞や菌は躯から外に出すか、摘出するか、もしくは菌をなくすかという方法しかできませんが、会社に巣食う不満分子は、それでも心ある形で矯正することも可能です。

会社側も何とか彼らを矯正しようと努力をしているようです。
人は使い様で、ほとんどは何とかなりますから。
配置転換とか、再教育とかいろいろその方法はあるでしょう。

社内の不満分子の言うことに耳を傾け、それが正当であるなら、やはり聞くことも必要でしょう。

いろいろな方法で、不満分子をなくしていく努力を惜しまないでほしいなと、私は切に願っています。
21世紀は人を大切にする企業の世紀と言っても過言ではありません。

あなたは、どのようにして不満分子を満足社員に変えていきますか?



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