爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

福寿草

2008年03月12日 | ブログ

福を招く、縁起の良い花,元日草とも呼ぶ福寿草、我が家では、例年よりも遅れて3月入ってからの開花。

福寿草から、連想するのが、国民学校5年~6 (昭和184月~203)担任の名前が「福壽」、当時何のことか意味もわからずに、先生の名前を覚えさせられ、寿の本字「壽」の文字を覚えるのに苦労している生徒もいる。

先生の教え方、最初に、士(さむらい)を書く、次に、カタカナでフエ、最後に

一インチ(一吋)と書くように、今も忘れることのない書き順である。

福壽先生、柔道、剣道、相撲道に力を注いだ先生でもあり、戦時下とはいえ、厳しいことでは子供心で承知済み、年に何回かは、クラス全員が一人ずつ、先生の前に出てピンタを食らうという、所謂、活を入れられる。

今代であれば、マスコミを騒がす大事件であろうが、事の是非は別として、当時は、何のことのない話題である。

爺には、格別,いやな思い出として残っていないが、何故か、国民学校の同級会、福壽先生のお呼びはなかったようで、お元気であれば,90代。


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