爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

夏の一粒ばなし

2010年07月25日 | ブログ

梅雨明けと同時に夏日が続き、熱中症患者を運ぶ救急車も大忙し、暑さ寒さも彼岸まで、暦どおりなら、9月23日の秋分の日まで覚悟することになるが、冬の寒さが恋しいこの頃、冬になれば今の暑さが恋しくなるのに。

エアコンの無い時代、夏は、どこの家も、日中は東西南北の窓や戸は、あけっぱなし、夜は涼しくなるまで外で夕涼みしながら、ご近所とのお喋り、子供達も友達同士で線香花火、蚊帳を吊った寝床は外から丸見え。

職場での勤務時間中は、ランニングシャツはご法度だが、下着のシャツ姿でOK、変わったところで、頭にぬれタオルを乗せ、机の下に水が入ったバケツを置き、足を冷やしている者、残業の時間帯では、ステテコ姿も、当時のクールビズ。

昭和50年代、ようやく業務の電算化が始まり、職場にコンピューターが設置されたことで、機械の維持管理上からエアコンが入り、人間よりも機械が優先かと、ひと騒動あったことも。




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