爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

雪との付き合い

2011年02月01日 | ブログ
今年も豪雪地では雪と戦いながらの痛ましい高齢者の転落事故、老夫婦だけで豪雪には勝てないもの、戦いに敗れて現在の地へ避難して23年程になるが、このところ、毎日降り続く雪、運動不足解消の適当な材料として、玄関先と車の雪を払うだけだが、スコップの雪も年々重く感じる。
豪雪地で隣同士だった同年代のNさんが気がかりで、今年も、お見舞い電話をかけたが、毎朝やってくる除雪車が通り過ぎた後、夫婦で玄関先の除雪する日が続いていると云う、屋根の雪下ろしも、取りあえず軒先部分だけ、翌日から順次3日ほどかけ、体力に合わせて行っていると云うが、良く頑張っている。
3月の声を聞くまでは、雪に対する警戒心が無くならないのが、雪国の人たちの共通認識ではなかろうか、鉛色の空を眺めながら、耐え続ける日々、澄み切った青空のもとで過ごす人たちを、歳を重ねるごとに羨ましく思うのは爺だけだろうか。






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