爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

履き違え

2011年02月20日 | ブログ


2月11日の雪の中、日蓮宗法華経寺荒行堂(千葉県)で100日間の修行を終えた6人の修行僧と大勢の檀家、信徒、来賓が出席した帰山祝い行事での話だが。
祝宴を終わって帰宅する皆さん、出席者の大半が量販店で買い求めたものであろう長靴、名前も書いていない限り間違うのも無理ない状況。
ほろ酔い気分も手伝って、あちこちで長靴の履き違えの声が舞う中、自分の靴を見つけるまで騒々しい時間が続く、自分の履物が分からないとは、周りの人と笑いながらお見送りしていた爺だが。
来賓のお見送りの後、落ち着いたところで帰宅の途に就く、途中トイレ休憩で立ち寄った駐車場で爺が履いている靴、短靴で来たのに、長靴を履いてることに気づく。
先日の高齢者講習での認知機能検査で、心配なしと診断されたばかり、しかも酒も飲んでいないのに、さっきまで人様を笑っていた爺、何と言い訳をしたらよいのか、履き違えた長靴と同じものが我が家の玄関にも。


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