爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

幼友達

2012年03月20日 | ブログ



 

子供の頃に別れたまま消息の分からない幼友達、今も達者だろうかと、当時に思いを馳せながら子供心に帰ることがある、会いたいと思ったり、昔のイメージのまま、静かに保存して置く方が良いと思ったり。<o:p></o:p>

 

小学校2年生の時だったか思うが、近くに転居してきた4人姉妹の三女で同級のN代さん、ぽっちゃりした愛くるしい女の子で、男の子達から注目されていた存在、登校は姉妹と一緒だが、下校はクラス違いなので時々爺と二人でお喋りしながら。<o:p></o:p>

 

昭和15年頃の田舎で、男の子と女の子の二人だけで通学する姿は見ることはない、男の子達にとっては羨ましかったのか、やきもちだったのか、あらぬ噂をされたり、いじめにあったり、鮮明に覚えている。<o:p></o:p>

 

N代さんとは、1年足らずの出合いだったが、あれから72年になる、思春期の頃、どんな姿形の女性になったろうかと、思い出したり想像したり、一度だけ風の便りで様子を耳にしたが、聞かない方が良かったと。<o:p></o:p>

 


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