昭和10年代を県北の小さな田舎で過ごした爺、子供同士で良く使った方言を懐かしく思い出す、てんぽこき(うそつき)、ねまる(座る)、のめしこき(怠け者)など、地域の標準語として通用した方言、今は利用する人も少なかろう。<o:p></o:p>
今も、お付き合いが続く県北に住むA氏と電話での会話は、方言が飛び出したり、言葉のなまりやアクセントも昔のままで親しみがあって楽しい、時々、電話を取り次いでくれる孫の女の子は、ニュースアナウンサーと同じなのに。<o:p></o:p>
爺と同い年の従兄のAちゃん(紹介済みのアユ釣り名人) もしかして標準語を知らないのではと疑う程、方言丸出しで傘寿まで生きて来たご仁、たまに会えば、今もお互いチャン付きで呼び合う間だが。<o:p></o:p>
現役時代、32年ぶりの県北勤務で、年配者からは、時々懐かしい方言も飛び出したが、若者からは飛び出すことは無く、たまたま爺が使った方言に、今は使われていないと逆に窘められたことも。<o:p></o:p>
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