青春時代うらやましかったイケメン達も、容姿の格差を密かに嘆いた爺も、みんな年を取ったら、歯が減り、髪が減り、シワが増え、シミが増えて、格差は少しは解消したかも。
昭和一桁生まれの爺と平成一桁生まれの二人の孫と昨年の夏に撮った写真、誰が見ても親子には見えないが、写真は正直なもの、人並みに年を取ったなぁと実感したところ。
日常生活に大きな支障はないが、立ったまま靴下を履けなくなり、畳の上での座りもキツクなり、近眼と老眼のかけ違え、探し物、物忘れ、度忘れで、親を笑っていた爺も今はわが身。
ことわざに天は二物を与えずと言うが、爺は容姿の代わりに良質の内臓を頂き長持ちしている幸運に感謝あるのみ、今の爺の終活は、体力と気力の低下を最小限にとどめること。
