爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

食べ物を大切に

2018年07月20日 | 日記

戦時下だった小学生時代、昼食の前に必ず長いこと唱えた言葉があった、正確に覚えていないが,要は天地の恵みと、生産者の人たちや調理してくれた人たちへの感謝の気持ちを述べてから「いただきます」と手を合わせた。

戦後の食糧難時代を体験した世代にとっては、食べ残しが大量に捨てられたり、世界には餓死する子供たちが多い現実を思うと、テレビで見る大食い、早食い競争には不快感を覚えてしまう。

我が家は食べ物を粗末にしない、頂き物で食べきれなければ、ご近所や、友人、知人から食べてもらう習慣が身についている、先日義妹が持て余した直径25センチほどの真ん丸なカボチャを2個も貰った。

老夫婦の力で切るのは危険で無理だと判断、処分を考え抜いた結果「動物ふれあいセンター」が頭に浮かび照会したところ、山羊の好物なので喜んで頂戴したいと言われて持参、山羊さん美味しかったろう。


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