爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

日本食

2018年07月05日 | 日記

平成25年12月、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われ評価された。

料理をする家庭が減り、食生活の大部分を外食産業に頼る家族が増え、家庭で作る料理も各国の料理がいりみだれ、味つけや素材の組み合わせも多種多様で爺の世代には馴染めないでいる。

高齢者等を対象とした夕飯の宅配弁当のチラシを見るたびに、カロリーや塩分など栄養士が考えた栄養バランスのとれた内容とはいえ、爺が食べてきた食事を思うと、食べる気にはならない。

食生活改善推進員が食育推進の担い手として、食育アドバイザーを併名、食育活動に取り組み、郷土料理や行事食、食文化の継承という大きな視点で活動を進めているというが、目立たないのが残念でならない。


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