お盆と言えば、海外旅行や里帰りする人で、新幹線や高速道路や空港の混雑している風景が夏の風物詩である。胸を轟かせながら幼い孫を迎えていた頃が懐かしく思い出される。
お盆に帰省した家族を迎えた家庭では、3泊4日の行程で冥土からお帰りになられたご先祖様のお墓参りを済ませ、自宅で寿司折やオードブルを囲んだり、食事処での昼食会が多いようである。
多くの企業では、国民の祝日でもないのに、お盆休みと称して8月14・15日を挟んで前後を夏休みにしている。今年は最大で10日から18日までの9日間、再起動は19日からになる。
公務員や銀行員の休日は、法令に定められた土日祝日と年末年始だけ、お盆休みはないので、交代で有給休暇を利用しているが、今は爺の現役時代にはなかった3日間の夏季特別休暇があるという。