若い頃から忘れ物はあまり無かった爺、加齢によるものだろうか、この頃、忘れ物が多くなったと痛感している。財布、携帯電話など繰り返されるたびに悔しくて自分に腹を立てている。
爺が通った小学校低学年の生徒の殆どは「かすりの着物」、パンツをはいていなかった。必要により前日に先生からパンツをはいて来るよう言われても、必ず忘れる生徒がいた。
スキー発祥の地で育った次男が小学生の時だつた、スキーの授業のある日はスキーを担いでいく。ランドセルを忘れて登校したり、忘れて下校したり、普段からランドセルは玄関先に転がっていた。
忘れ物を取りに戻るときはみんな慌てる。我が家の窓から若者が、慌てて忘れ物を取りに行く姿をよく見かける。忘れ物をする性格はあるのか、何時も同じ若者が繰り返している。