最近は、家族と親しい親族、知人友人だけの小さな葬式が全体の約3割近くあるとNHKで紹介されていた。爺も家内も日頃から望んでいるところであり、息子たちにも伝えてある。
先日、家内の60年来の友の死を息子さんから電話で知らせがあった。家族だけでの葬儀なので御無理なさらないで下さいと言われ、高齢者にとっては、ありがたい心遣いの電話だった。
86才の老夫婦ともなれば、親の代から続いている親族は、葬儀への出席が無理な高齢者ばかり。葬儀に案内できるのは、日頃から叔父さん、叔母さんと慕ってくれる甥っ子と姪っ子たちである。
そろそろ終活として、住所録から自身の葬式に御焼香していただきたい元気な親族と知人を調べて見たら30人ほどになる。息子たちに書面で伝えておく気持ちになっている。