例年風邪やインフルエンザの流行する季節や花粉時期になるとマスク着用者が多くなる。昨今は中国で発生した新型肺炎予防対策もあって、どこもかしこもマスク姿であふれている。
爺はインフルエンザに4回もかかり、最初は17歳、2回目は24歳、3回目は49歳、4回目は59歳の時だった。全て注射を打ち続けながらの自宅療養で、マスクを使用することは無かった。
最近は使用目的が多様化してしまった。ファッション感覚でマスクをつける若者がいるとか、マスクで自分の表情を隠して、他人との関わりを避けようとする人も増えているとか。
世の中が、すっかり定着した若者の歩きスマホ姿と、老若男女のマスク姿だらけとは、何とも不健康な情景に見える。とりわけ健康のために散歩している人のマスク姿には違和感を覚える。