新潟日報夕刊記事に、ウクライナのキーウ州マカリウで殺害された飼い主を一か月以上玄関であるじの帰りを待つ秋田犬の写真を見た。地元メディアから忠犬ハチ公と呼ばれているという。
犬の名前はリニちゃん、ボランティアが保護しようとしたが嫌がられ、犬の飼育経験の豊かなナディアさんが、リニちゃんを探し当て涙を流したら、ナディアさんのん顔をなめ、数日間通ったらようやく抱かれたとか。
今頃はナディアさんが飼っている秋田犬のチップちゃんと仲良く遊んでいる姿を想像しながら久しぶりのほのぼの気分になり、3年前に他界した我が家の愛犬ゆうちゃんを思い出した。
ゆうちゃんは寂しがり屋だった。外出して帰ってくると、部屋中を猛スピードで走り回って嬉しさを表していた。今もゆうちゃんが眠る供養塔とゆうちゃんの写真に向かって声を掛け続けている。