福島市内で97歳の高齢者が歩道に突っ込み5人の死傷者が出る大きな交通事故を起こした。ブレーキ痕がなかったと言うから、またもやブレーキとアクセルの踏み間違いだろうか。
高齢ドライバーの殆どは、自動車なしの生活は不便であり、運動能力の低下は感じているが免許返納するほど衰えていないので、まだ大丈夫だと思い込んでいる気持ちはよく分かる。
高齢者の事故の半数は、認知機能での問題はないが、アクセルとブレーキの踏み間違い、高速道路の逆走など、大きな事故に結びつきやすいという傾向だとある。
爺は8月に免許返納前の一年は、駐車場内でバックしながら壁にこすったり、停車中の車に当たったり、運転技能の低下と注意力が散漫になったことを自認して返納を決断した。