加齢は平等だが老化には個人差があり、生来の体質、生活習慣や環境によって老化に大きな差が出ると言われている通り、同年代でも若々しい人と老けてる人はいる。
90歳の爺、周囲からは若く見られるが、生活動作は鈍くなり、もの忘れ、就寝時トイレの回数増、難聴、目がかすみ、ひざ痛等々、外観では見えない自然老化が進んでる。
72年前卒業の高校から今も年度初めに「同窓会だより」が送られてくる。卒業年次順に登載された同窓会費納入者名に同級生が8人、高校時代には、頑健なタイプではなかったのに。
小学生時代は3月生まれとあって小さくて虚弱体質の爺が生きながらえ、相撲の選手であり、健康優良児だったK君が70歳代で亡くなるとは、寿命の個人差は極端だ。