子供の頃 (昭和14年~16年) 田舎での話だが、夏の冷たい飲食物といえば、アイスキャンデー、イチゴの氷水、アイスクリームくらいしかない。
一本2銭のアイスキャンデーは、時々一人で店へ買いに、氷水は、たまに夕涼み方々、親に連れられて行った程度、アイスクリームは駅のホームで乗客相手に販売している光景は覚えているが。
年に一回、両親に連れられ、汽車で2時間ほど乗って新潟へ、駅から万代橋を渡り大和デパート、小林百貨店へ、屋上のブランコや滑り台で遊び終わって食堂へ、日の丸の旗を覚えているので、お子様ランチだったのかも、田舎には、ないデザートのソーダ水が毎年の楽しみ、アイスクリームが入ってた記憶はないが。
次に古町通りを上りながら白山公園で、お猿さんとのご対面後、昭和橋を渡って駅へ、途中、広い野原で汽車時間待ちと休憩だったのか記憶にある、遊びながらとは言え、ずいぶんと歩いたもの。
先日、8人のグループで中年のおばちゃん夫婦が営む小さな喫茶店へ、クリームソーダを注文した4人の顔ぶれ,何となく頷けるメンバー、久しぶりの味。