よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

市町村企業懇話会/鹿児島での活動(106)

2011-02-12 23:45:51 | 鹿児島での活動

姶良市企業懇話会に出席

当協会活動と最近のものづくり企業の動向等を報告

この時期は、県内市町村で企業懇話会が開催されるので、出席案内を戴きます。

2月10日にも、加治木町、姶良町、蒲生町の3町が昨年3月に合併して出来た姶良市の企業懇話会に案内を戴き出席させて戴きました。

当日は、姶良市内の企業・団体や2高校と職業訓練校と市行政や議会関係者80名の参加を得て開催されました。

私は、この話をさせていただく機会を戴いたので、当協会の設立の経緯、活動内容等を報告させていただき、最近の日本企業の動きが大きく変わってきている、いわゆる「企業経営の潮流変化」について、下記4つの点を挙げて、具体的な動きをお話させて戴きました。

一つ目が、環境・エネルギー(パワー半導体:電力の省エネのためのデバイスいわゆる装置や部品等、省エネ型電球と言われる電球型蛍光灯とLED照明、環境、新エネルギーの素材・材料、水ビジネスなど)を核とする新産業の台頭について、

二つ目が、「先進国から新興国への市場移行」について

三つ目が、「海外への設備投資のシフト化」、それも「新興国へのシフト化」について
 
四つ目が、国境を越えた「分散と統合」、そして「経営資源の選択と集中」、「合従連衡」について
 
そして、今後、県内市町村が企業誘致を進めていく際には、これら企業の経営潮流をしっかりと把握したうえで、誘致先をどのような分野に企業にアプローチしていくべきである趣旨の話をさせて戴きました。
 
最近は新興国の台頭により、まさに世界企業が国境なき提携による生き残りのための熾烈な戦いをしているのではないでしょうか。
 
*この4点については、次回の機会に具体例を挙げて記述します。
 

かごしま企業家交流協会
hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/
  

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