よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

SPP講座開講①/鹿児島での活動(123)

2011-08-02 07:17:32 | 鹿児島での活動

鹿屋市の県アジア太平洋農村研修センターでSPP講座開講

テーマ「連帯による持続可能なエネルギー革命ーアルミ缶からの展開」。

当協会が鹿児島大学院理工学研究科の小原教授とそのチームによる連携講座を始めて4年。今年も「科学技術振興機構」の助成を戴きSPP講座を、昨日から9月までの6回シリーズで開講しました。

今年は、東日本地域での大震災と福島原発の未曽有の大災害のタイミングもあり、エネルギー問題がテーマ。県内の工業系の6校43名と10名の鹿児島大学院の院生、そして7名の引率の先生方等を加え、60数名で、鹿屋市の県のアジア太平洋農村研修センターにて、まず2泊3日の泊まり込みでスタート。

昨日は、鹿児島市を朝バスで出発し、午後から、「鹿児島大学院理工学研究科」の小原教授と当協会会員企業で、大阪ら駆けつけて戴いた「アトムにクス研究所」の畑田社長のお二人に講義をしていただきました。

更に、この講座の特色ですが、夕食後に、参加高校生、大学院生を5つにグールプに分け、その日に講義を受けて、グループ毎に色々な角度で講義内容について討論、意見集約、代表が発表しました。

この講座は、理数離れ対策という目的に、講義と、実習・実験、そして参加高校生・院生による討論、そして発表の参加型講座となっています。

加えて、第一線の企業のトップの生の体験の講義。そして質疑ができるという、かねての高校授業では味わえないメニューが一杯です。

高校生が日に日に変わっていく、成長していく様子がよくわかります。その意味では、とても面白い講座だと思います。3日間この様子を情報発信します。

 

          受講の様子                    鹿大小原教授の講義      

 

    アトムにクス研究所 畑田社長の講義            意見発表の様子

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