よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

SPP講座③/鹿児島での活動(125)

2011-08-04 06:55:00 | 鹿児島での活動

SPP講座、3日目の開講

実験・実習で実体験をしてもらいました。

昨日は3日目、いよいよアルミ缶を使った商品づくりのために、5グループに分けられた受講生は、金型を使ったアルミ缶の加工や、缶切り機を使ったアルミ缶の加工など、実体験をしてもらいました。

講師は、(株)日本ハードウェア 矢野工場長(缶切り加工機での実験)、鹿児島大学院理化学研究科小原教授(材料:結晶のの変形)、加治木工業の富ヶ原先生(金型の利用)、それに鹿児島大学大崎活性化センター山口研究員と浜崎研究員の5人が担当。

缶切り機でのアルミ缶の加工や、金型を使った製品づくりの体験、また、材料に熱と型を加えた加工など、色々なものに挑戦してもらう。要領よくやる人、なんとなくぎごちない人。それでも真面目に、熱心に実習にチャレンジ。睡魔と闘いながらの講義よりもやはり、実践の場になると、皆さんの目が輝いてました。そのために、時間オーバーするほど。

バタバタと研修センターを後にし、大崎町のものづくり会館を視察。企業の展示コーナーや、鹿児島大学の大崎活性化センターを見学し、当会館と交流しているインドネシアのデポック市の高校生向けに、ビデオメッセージ作成にチャレンジ。英語でのビデオメッセージに初挑戦しました。これ又、とたんに固くなる人、声のトーンが変わる人等々。個性がでます。正に活きた勉強になったのではと思います。

予定変更や時間オーバーなどなど。いろいろありましたが、何とか前半部分を無事に終えました。受講生の高校生、大学院生、それに引率の先生方、3日間お疲れ様でした。

    

      矢野工場長の体験前の説明                アルミ缶加工に挑戦中

 

    小原教授の熱を加えるとどうなる?実験        浜崎研究員 ここは何の挑戦?

 

          山口研究員の実験前の説明               金型に挑戦

     

          インドネシアへのビデオメッセージの製作(大崎町ものづくり会館) 

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