日本の稼げる100の技術の編集者のあとがき
妙に心に残る、新技術のすごさを言い当てた「あとがき」です。
そのまま紹介します。
「『昨日の常識は明日の非常識』。現代では時代の流れについていくことは、容易ではありません。
しかし、技術の世界ははるかに先を行きます。常識を覆さなければ、革新的な技術の進歩はありません。今回の特集で取材した多くの技術者、研究者たちは日々、常識との戦いを続けていました。
これは孤独な作業です。取り組んでいるテーマの先に待つのが成功なのか、失敗なのか、誰にもわかりません。
努力、信念、そして幸運に恵まれた技術にのみ光が当たります。現代の社会を支える技術のすごさと奥深さに、改めて頭の下がる思いです。」
これだけの「あとがき」ですが、取材に当たった記者のみた日本の技術者・研究者が見えない暗闇の中で孤独な作業をしている姿が浮かびます。この暗闇の作業から「努力、信念」そしてやはり幸運に恵まれなければ、その技術に光が当たらない。いわばわずかな技術のみが日の目をみることになる非常に厳しい現実がそこにあるのです。
やはり、新技術の誕生は、最後は研究をする人、それを支える人、「人・ひと」がキーポイントなんですかね。
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