九州新幹線全線開業から今日で1年
鹿児島県の観光に大きな恩恵をもたらした。
3月12日で全線企業から1年を迎えた九州新幹線。予想以上の効果をもたらしたと、鹿児島県観光プロデューサーの奈良迫氏は答えている。
それによると効果として、
・関西・中国地方の目がこちらに向き、県外客が鹿児島の本物に触れる機会が増えた。
・黒牛、黒豚、野菜や水までおいしくて安全と好評だ。鹿児島は近い、おいしい」という、いい印象を持って帰る。
・それに桜島が、噴火する姿やフェリーで渡れることに感動する人が意外に多い。と述べている。
逆に、デメリット面として、
・ビジネス客の日帰りが増え、鹿児島市内のビジネスホテルのシングルルームの利金の値崩れしている。
・大隅半島や離島など効果の波及が十分でない地域がある。と課題を挙げている。
確かに、1年目は珍しさや、1回は新幹線利用と考える人が多いのは事実だろうが、2年目、3年目にブームを継続できるかは疑問も残る。
一つは、東京スカイツリーがオープンした時に影響が出ないか?。また、今後開設が予定されている格安航空会社の動きなど、新幹線と競合する路線の動きなどだ。
継続するための継続的なPR体制や、受け入れのための体制づくりなど、まだまだやるべきことは多いと思われる。
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