赤字転落で薄型テレビ大手3社一斉に交代
3社とも50代の新トップ
大手電機のパナソニック、ソニー、シャープの日本の薄型テレビを引っ張ってきた3社の社長が相次ぎ50代社長に交代する。
3社とも主力のテレビ事業で、昨年12月期の最終損益が
シャープが2,900億円、パナソニックが7,800億円、ソニーが2,200億円の赤字転落。いずれもトップ交代を機に業績回復を目指す。
新たに社長に就任するのは、
シャープが奥田 隆司氏(58歳)、パナソニックは津賀 一宏氏(55歳)、ソニーが平井 一夫氏(51歳)。
これら50代の社長は、テレビ事業の赤字を止めつつ、手探りで新たな中核事業を見つけなくてはならないという責任を負うという。
今なかなか責任を取るということをしない、政治や行政の世界からすると、業績不振の責任を取る形での大手家電業界の交代方法は、見習うべきことかも知れない。
いずれにしても、この日本の大手電気業界を引っ張っていく立場のこの大手3社の社長の手腕が期待される。
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