12年ぶり伊佐市に農業生産法人・大国ファームが進出
トマト・イチゴの生産・加工に特化
3月12日に大阪市の農業生産法人の大国ファーム(津田保弘社長)が伊佐市と立地競艇を締結した。
企業の農業進出が増加している中で、県外の農業法人が鹿児島県に進出するのは、珍しいケースではないだろうか。しかもほとんどが、県内の企業の農業部門への進出が多い。
今回の大国ファームは、6次産業化をにらみ、大国フーズグループ(11年9月期売上高22億)の食品製造部門として09年3月に設立された農業法人で、5人を現地雇用。7月操業し、初年度は伊佐市で農地80アールでトマトとイチゴを栽培するという。
http://www.daikokufoods.co.jp/index.html
生産の多くは大阪へ流通させ、一部を同市内の工場跡地の施設で、ジャムやジュースに加工する計画だそうだ。又、有機肥料製造や農作業のIT支援システムも開発。初期投資は7千万、3年目には従業員を18名に拡大し、生産品目も増やす考えらしい。
以前から私が注目しているのは、やはり製造業の海外進出の流れが加速している中で、鹿児島はその地域特性から、やはり食産業の誘致、育成が今後重要ではないかと思う。
そう言う意味では、今回の伊佐市への関西から大国ファームが進出するケースは、一つの事例として注目されるケースではないでしょうか。
かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-senior-ouen.net/
かごしま暮らしネット hpp//www.kagoshima-kurashinet/
かごしま企業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/