僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

道徳の時間

2012-09-25 | Weblog
小学生の頃、よくわからない授業の中に「道徳」があった。

人として当たり前のこと、人の道を説く時間だったはずで、本来ならこの時間が国語・算数・理科・社会よりも多くて当然なはずだが、確か週一度、ひとコマだけしかなかったような記憶がある。

かたや中国や韓国。小学生になる前から領土の歌を歌わせ、刷り込む。この教育を時間割に当てはめるなら道徳になるのだろう。

この道徳教育を受けてきた子供たちは、当然大人になってもその考え方が基本にあり、ちょっとやそっとでは覆らない。ひどい人はほとんど盲目状態である。

そんな国の人たちに言われるがまま、制裁とやらを受け続けている日本。
少なくとももっと道徳の時間を増やし、国や人をもっと考える時間を持つ必要があるのではないか。


鉄人

2012-09-14 | Weblog
我が阪神タイガースの宝であり、日本球界の宝でもあったアニキ・金本が引退することになった。

どんな選手であったかは、もう語り尽くされているので、ここでは敢えて言わない。それよりも私が痛く感動したのは鉄人と言われた彼が、人間としての弱さと戦い続けていたことである。

彼が引退の会見で涙をみせたのは、お母さんの話をした時と、支えてくれたファンや関係者への感謝の意を表する時だけ。つまり人と関わったことについてのみ涙したのだ。

それだけ孤独だったんだろう。折れてしまいそうだったんだろう。
そんな時、そばにいてくれた人のおかげで自分が今ここにいる、と思ったらもう耐えられなかったんだと思う。

彼とは比べるべくもない私。
客観的にはどう見えるかわからないが、私も彼と同じように戦っている。
世間の話題にはならないし、戦いに勝ったからといって賞賛されるものでもない。
それでも最後まで自分に負けなければ、自分も鉄人の仲間になれると信じたい。

金本選手、本当にありがとう。お疲れさまでした。

ブタに食いつく日

2012-09-07 | Weblog
以前にも書いたが、尾崎豊の「BOW」中の、
「鉄を食え飢えた狼よ、決してブタには食いつくな」
という歌詞が大好きで、これは私の座右の銘でもあります。

しかしまぁなんですなぁ(小枝風)、世の中はこれでもか、とばかりブタを差し出してくる人がいるもんでね。おまけに、ブタを食べなきゃ、鉄もどこかにやっちゃうぞ、てな勢いで。

鉄を食べることもできないと、プライドの守りようがない。仕方がないから、ちょっとブタを食べて、今度はまた鉄を食べてやるぞと命をつなぐ。

人はホントに弱いものだと思う。
尾崎豊が亡くなったのは、ブタを食べたからではなく、鉄を食べ続けたからだと信じたい。