僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

ありがたい重荷

2015-09-08 | Weblog
これまでの人生で一番苦しい数ヶ月を過ごしてきた。ブログを書くどころではなかった。今もまだ苦しいが、ようやく出口が見え始め、ブログが書ける程度までには回復してきている。

ここまでの私を支えてくれたのは「人の愛情」以外ない。私には、自分を犠牲にしても私のために力を貸してくれた友が二人もいた。その力に私は助けられた。
でも、それはある意味プレッシャーである。これだけ私に力を貸してくれた人を裏切れない、絶対にその思いに応えなければいけない、という重圧でもあるからだ。しかしそれは、一生涯私の両肩に乗っかって、少々の苦しさには負けないように私の足腰を鍛えてくれるものである。時には鎧のように私を守ってくれるものである。とことん苦しい時は、何か自分の支えになるものを探そうとしても見つけられないことがある。でもいつも両肩に感じることのできるこの重さは、どんなに苦しい時も片時も私の側から離れない。

「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」
ありがたい重荷を背負わせてもらえた私は、もしかしたら世界一の幸せを手に入れているのかも知れない。
そう思い、そうなることこそ、私を支えてくれた人に返せる精一杯の愛情である。
私は必ず立ち直ります。私を支えてくれた二人よ、もう少し待っていてください。