僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

MCネタ

2013-01-30 | Weblog
2013年1月27日(日)、高槻市のとあるライブハウスでライブをさせてもらった。
この店はつい最近オープンしたばかり。たくさんのプロがライブをしていて、音響も雰囲気もいい、と聞いていた通り、全く期待を裏切らないお店であった。

まぁ、そんな素晴らしい店でも、ライブでは、MCの出来不出来が演奏の出来不出来に繋がることはいつもと変わらない。今回のライブでは次のようなネタを仕込んでいった。

「ウチも唄ものばかりでつまらないので、ここらで1曲インストの曲をやってみたいと思います。ワン、トゥー、スリー、フォー、ポーン(チューニングをする音)。以上、チューニングという曲でした~!」

まぁ、会場の半分位からは笑いが取れただろうか、まずまずの出来。やはりMCで会場がリラックスしてくれるとその流れで演奏者もリラックスできるので、なんとか最後まで小ネタを混ぜながらやり切ることができた。

ということで、次に考えているMCネタを秘密で公開しておこう。

●エリッククラプトンの「レイラ」を唄い始める。サビの「レイラ」が来たところで、プラレールのレールを見せながら「レール」と歌う。

これがくると分かっていても笑える、という吉本級のMCができるように頑張ってまいります。


遅れてきた新年

2013-01-18 | Weblog
昨年母が死去してから、ブログを書いていなかった。
今思うと、母がいなくなったことで、考えさせらることが多すぎて、きっとブログどころではなかったんだろう。

先日五七日が終わり、今月末には四十九日も終わる。仏教の世界では、四十九日を境に、まだこの世にいた魂があの世へ行くのだと言う。特に信心が深いわけでもない私だが、四十九日と言うのは、ひとつの区切りとして、悲しみを乗り越えてきた残された人たちが、これから頑張っていこうと思えるようにあるのです、という僧侶の言葉になんとなく納得させられて(嫌なのではなく)、やっと新年がきたような気持ちになれつつある。

それでも何かにつけ寂しさを感じることが多くなっていて困る。
今までは「ああ仕方ないな」程度にしか思わなかったのに、「何かがこの世から消える」ということがやたら寂しい。
遠い存在では、三宅久一さんや大島渚さんの死、身近な話では、子供の頃からずっとあったおまんじゅう屋さんの閉店、いつもライブをさせてもらっていたライブハウスの閉鎖など。

「いかに生きていかに死ぬか」
これから生涯かけてこの大問題と取り組んでいかなければならないのに、こんな精神状態でどうするのかね。

まぁ、これも「仏心」ってやつということで、もうしばらくは無理せずにいようと思う今日この頃であります。