僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

ほぼ楽器屋さん状態

2010-07-23 | Weblog
明日(24日・土)、バンド仲間が都合5人ウチにやってくる。
仲間が集まることそのものがとても楽しいのはもちろんだが、明日は楽器がものすごい数集まりそうなので、それにとにかくワクワクしている。
まずいつも一緒にさせてもらっている友達夫婦のギターが、
YAHAHA LS○○(型分からん)、GIBSON J-45、Martin GT-16(たぶん)、ヤイリガット○○-3D(これも良く分からん)の4本。俺のギターが、Taylar 814CE、GIBSON J-50(預かりもの)、OVATION N828(たぶん)、Martin ○○○Finger Style(自分の家のながら分からん)、ヤイリ○○-3(友達のより胴が薄い)の5本。それにエレキがGIBSON ES335、Fenderストラト、PRS CE22の3本。そこへバンド仲間がたぶんサンタクルーズを2本持ってくるので、総勢…計算できん…なんと14本!総額にすると…サンタクルーズ2本だけで200万を超えるから、全部合わせるとたぶん高級車が1台買える位にはなるやろう。
お金の問題やないとはいえ、いやいや、これだけの高級ギターが揃うのはなんとも楽しいねぇ。

「おっとギターにつまづいてしもた」「あれ、俺のギターどこにあるんかな?」「ギター避けなトイレいかれへんがな」「ケーキ?置くとこないしこのギターの上に置いて」

明日の今頃はこんな会話が飛び交っているはずである。

ドリーマーズ

2010-07-22 | Weblog
会社から歩いて20秒のところにお弁当やさんがある。
この店、とにかく安い。一番安い弁当はなんと250円。
まぁ中身はほとんど冷凍食品だが、味は悪くないし量はそこそこあって腹一杯になるしそれなりに栄養バランスも考えてあるみたいなので安月給の身にはとてもありがたい店である。
とはいえ、バリエーションが少ないので毎日食べるにはちと辛い。なので普段の昼はパン食をメインにしてたまにこの弁当を食べる、という繰り返しなる。
ちょうどこの間その「たま」がやってきて店で弁当を物色していたら、見ただけでは何か分からないおかずがある。そこで店の人に尋ねてみることにした。
「これって何なんですか?」返ってきた答えは、「さぁ…??」
うーん、これは予想もしなかった答えだった。自分が一生懸命作っているものが何なのか知らんとは。予想通り冷凍食品を使って、もうなんや分からんままとにかく解凍したり揚げたりしてそれをただパッキングしてるだけやからそうなるんやろうね。
まぁ、別にうまけりゃなんでもええし、別にそれに腹が立つわけでもないけど、何かを通常より安く提供するということは、とにかくどっかを省かないと絶対に不可能なんだということを思い知った。

ということで、よほどのことがない限りギターは高いものがいいに決まっている。
ちなみに今とても欲しいギターは180万円。250円のワケの分からん弁当を食べ続けてこづかいを溜めても定年までには絶対買えない。やはり、一発当てるしか方法はないのだ。

大好きなギタリストにフライドプライドの横田明紀男さんがいる。同年齢の彼は、ライブを見に行くと必ずこう言う。
「夢は絶対にあきらめないで欲しい。たとえ50歳になっても60歳になっても。だからボクはその年代の皆さんをドリーマーズと名づけています。」
あまりに聞き慣れていて自分でも心の奥に誓っている言葉。でも、なかなか実行できない、というこの言葉が、何故か彼に言われると妙に現実としてやってきそうな気がする。

ひょっとしたらこの弁当“事件”、250円の弁当が180万円のギターを生むという夢の始まりなのかも知れない。

脈々と続くもの

2010-07-16 | Weblog
脈々と続いているもの、というのはほぼ例外なく大きな存在である。
ただ、あまりに大きすぎる上に、日々の変化がほとんど(見てとれ)ないので、特にマスコミも自分自身も関心を寄せることがない。
それが悪い方向に出たのがメキシコ湾の原油流出事故だったような気がする。最初はやれ地球の危機だのなんだの言って生態系を含めた悲惨な状況を伝えていたが、ある程度までいくとそれがマンネリ化してしまって報道的に面白くないので、ピタッと報道されなくなった。
今日久しぶりにそのことがニュースになっているな、と思ってみたら、ようやく原油流出を止める仮処置に成功した、とのことだった。
もちろん、この報道自体には何の問題もないし、それが当然だと思うけど、最初~今までの間がきっと一番大切(悲惨)なことが起こっていたんじゃないか。生態系の破壊の進行はもちろんのこと、それに立ち向かっている人の苦労も並大抵やなかったやろう。
ニュースとして新しさがないから、だけでそれらを報道しないのは、視聴率至上主義のマスコミ界では仕方ないのかも知れないが、なにかそこには底知れない危うさを感じてしまう。

果たして自分はどうなんだろう。あまりに当たり前にあるものへの畏敬の念を忘れていないだろうか。
なんでもかんでもすぐ忘れてしまう俺だからこそ、せめて、人が忘れてしまいがちなことをしっかり覚えていたいと思うのだ。

登山家と山と私

2010-07-06 | Weblog
一石二鳥という言葉がある。意味は語るまでもないが、こういう考え方は腰が据わってないとか、楽をしようとしてるとかと捉えられがちやねんけど、俺はそうやないと思う。
俺は基本的に自分の周りにあるもの、起こったことからいつも一石二鳥以上のことを得ようと狙っている。どうせなら、五鳥、いや十鳥くらい落とせればそれはもう格別の喜びである。だってひとつのことはひとつの要素だけで出来上がっていないわけで、ひとつのことを追い求めれば追い求めるほど得ることがたくさん出てくるのが自然なことだと思うからだ。

仕事をしたら、お金がもらえて自分が成長できて社会に貢献できて遊ぶことができて仲間が増えて笑い合えて泣き合えてホモと呼ばれてペットが飼えて孫たちに囲まれる。このように10鳥位落とすのはワケがない。
ただ、俺の場合は「欲」にも10鳥を求める癖があるので実に困る。ギターを1本買ったら次はあのギター、いややっぱりこのギター、いややっぱりブブゼラ、いやいやピアニカか、でもなんといってもやっぱりエレキギターかな、うーん、全部欲しいなぁ、となってしまうのである。

登山家は山があるから登るのだという。俺は鳥が飛んでいるから落とすのだ。考え方は健全ではないか。ただ、打ち落とす玉を買うお金がないだけで。

鉄板の誘い言葉

2010-07-05 | Weblog
俺には、お呼びがかからない日がない。といっても通勤途中の呼び込みの話やけど。
朝は美容室のような女性向けの健全なお店のちらしなんかをよく配ってるから、当然俺にちらしを渡そうなんて思う人はいないわけで、声をかけられることはまずない。
ところが、や。夜になるとこれが打って変わって俺はまるでスターのように声をかけられるようになる。勘のいい方はおよそ察しがつくと思うが、声をかけてくる相手はほとんどがピンク系のお兄さん・お姉さんやけど。
とにかく、こういう方々からの俺の人気はすさまじくて、俺の前を歩いている年恰好のよく似たおっちゃんをスルーしても、俺には必ずと言っていいほど声をかけてくるくらい。よほどやらしく見えるのか?スケベに見えるのか?まぁ、どっちも大きく外れてもいないが、ど真ん中ストライクというワケでもないのに。やっぱり頭なんかな?ハゲは男性ホルモンが多くスケベっていうからね。

まぁ、そういうふうに声をかけられる理由は想像するしかないが、彼らの呼び込み文句の良し悪しの判断することで、それを楽しむことはできる。

で、その呼び込み文句でどんなのが一番印象に残るか考えてみたら…これはもう右も左も上も下も親も子もなく、「社長!いい子いますよ!」これで決まりである。

社長でもないのに。いい子なんているワケないことが分かってるのに。俺はこの誘いにだけには不覚にも必ずちょっとだけ振り向いてしまうのだ。そしてこの誘い文句はおそらく日本の高度成長期から数十年間きっと変わっていない。そないに考えたらこれはもう文化と呼べるくらいの素晴らしい言葉ではあーりませんか。

だったら、なぜそんな素晴らしい文句が生まれたのか、ということをちょいと考えてみたい。思うに、どうもこのギョウカイ、怪しいに決まっているわけなんやけど、人間の3大欲のひとつである「性」に関わっているだけに、市場としてはおそらく普遍的に安定している。だから、この業界での売り上げを目論む広告製作(会社)者がいて当然や。もちろん彼らはプロやから当然この「性」「オトコのサガ」を徹底的に調べ上げた上で、コピーやスローガンを考えてくる。その結果、この業界にはホントに心をくすぐる面白く優れたネーミングや表現が数多く生まれる、という図式が成り立つ。
例えばネーミングでいくと、「妻味食い(つまみぐい)」…確かなんか人妻もののAVのタイトルやったような覚えが。「森高乳業」…これは森高千里似やけど巨乳の子が出てるAVのタイトル。などなど。まったくこいつは天才か、と思うわな。
お分かりいただけただろうか?そんな天才達により生み出された永遠の誘い文句こそが、この「社長!…」なのである。

こんな素晴らしい言葉を聞いてただにやにやしているだけではあまりにもったいない。なんとか自分でもなんか使ってみたいな、と思ったが、夜行性言語なので昼間はまるで使い物にならない。また、仕事で使おうとするとかなりの下準備と警察にお世話になる覚悟が必要である。

とすると、ホンマに社長になって、声をかけれれた時「うん?俺に用かい?」てなこと言ってやる、みたいなことを夢見るしかないのか?
唯一この誘い文句に欠点があるとしたら、世の中社長になってる人は少ない、ということくらいやねぇ。