僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

???どうしたこのアクセス数は???

2010-02-25 | Weblog
とってもありがたいことなのではあるが、数日前から私のブログへのアクセス数が
急激に増えた。まさしく日記であって、友達も含め広くアナウンスしてなかったの
で、読んでくださるかたはホントに少数だったのに、ここのところのアクセスは10
倍程度も増えている。
「国母」くんや「腰パン」という言葉がでてくる先日のブログ以来かな、という感
じもするのでそれがきっかけかも知れないけど、それにしても…!?!?である。
できる限り他の人にない視点でブログを書こう、と始めたが、なかなか会社の昼休
みのわずかな時間で書いている中ではそこまで突っ込んだことも書けていないのに。
でもどんな形であれ、何を求めているのであれ、私のブログを少しでも必要と感じ
てくださる方が増えたのはとてもありがたいこと。
今後もきちんと仕事をしている限り(笑)続けていきますので皆様どうぞよろしくお
願いいたします。

神戸の音楽レベル恐るべし

2010-02-24 | Weblog
先日、取引先の部長のお誘いで10年ぶりくらいに神戸(三宮)で食事&音楽鑑賞をした。
ところでこの部長、自宅に、ものすごい、ではすまんようなもうケタ外れのオーディ
オ(ルーム)を持っておられる。私が音楽好きなことを知っておられて、一度自宅にお
いで、とお誘いいただき、そのオーディオルームの音を聞かせていただいたが、まぁ
そら「そこに誰かいて歌ってる」という感じがして、知らない音楽なのにそのミュー
ジシャンの顔まで浮かんでくるくらいの臨場感であった。
超一流会社にお勤めで、きっと年収もすごいんだと思うが、下衆な話で申し訳ないが
下手すりゃ“億”かかってるんとちゃうかな、というくらいのこだわりで作られたその音
はもちろん自分にとって、もう異次元の世界だった。

そんな部長が一緒に酒を飲んで音楽を聞こうと誘ってくださった。もちろん喜んで出
かけていったわけだが、食事を済ませてから、まず最初にいったライブレストランバ
ーで早くも度肝を抜かれた。この店、SONE(ソネ)といって神戸では老舗らしいのだが、
ミュージックチャージは900円。入る時まず目に入ったのがこの「900円」だったので、
正直、えらい安いなぁたいした人でてないのかなぁ、くらいの気持ちで入店したのだ
が…。ピアノの最初の一音を聞いただけで「ひぇぇ、なんちゅうええ音だすねん!」
と驚愕してしまった。上品で優しいタッチがSTEINWAYのピアノに息を吹き込む。レベ
ルの高いオーディエンスがさらにその音に“和”を加え、箱の適度な大きさと反響、
PAシステム全ての調和が紡ぎだすその音は、俺にとってまさに珠玉の世界であった。
JAZZに明るくないので、申し訳ないが名前も顔も知らないミュージシャンの方々ばか
りだったのに、この演奏。900円でこの演奏。

そして2件目はチャーリーズ、という。こちらも神戸では有名な店らしいのだが、この
店のウリはなんと言ってもマスター(チャーリー)がルパン3世のテーマ―足もとに
絡みつく~ていう歌詞の―を歌った人であるということ。
店に入るとステージとエレキギターが1本、そして5~6種類のギターアンプがずらっ
と並んでいて、店にあるチャーリーのポスターはどれもギターを抱えているものばか
りだったので、ここでまずこの人はギタリストなんだろうなぁ、程度の予備知識を
得ることになった。そして演奏が始まったのだが…そこに広がったのはもうそれは驚
異的なギターテクニックとフレーズの素晴らしさだった。
高校卒業後ロックバンドでプロとしてデビューしたらしいが、はっきり言って全く聞
いたこともないバンド。ただそれはその道の人には知られた存在やったからルパンの
歌の依頼がきたわけやろうけど、それでもギタリストとしてもボーカリストとしても
誰もが知ってる存在じゃない。それやのにこのハイレベル。チャージは1300円で前述
のSONEに比べればちょっと高いがこれくらいはごく普通やし、レベルからするとかな
り安いとも言える。

ホンマ、ソネといいチャーリーズといい、神戸の音楽レベルの高さには全く驚かされ
た。そしてもっと驚いたのが、こんな高いレベルの人でもメジャーではない、という
こと。
実力はメジャー級という人はアマチュアにもいくらでもいると聞く。そこから先はや
はり「個性」がまず大切で、次には「運」もあるやろう。結局メジャーな人というの
はもはや神がかり的な要素を兼ね備えているということ。

高槻もジャズが盛んな街で、秋吉敏子さんや日野テルマサさんという世界的ミュージ
シャンの音楽を聴ける機会が何度かあった。もちろんすばらしい演奏だったわけやけ
どそこはやはり数千人は入る大きな箱なので、親近感が乏しい。
できうることならこのような世界的ミュージシャンの演奏をこの神戸のライブバーで
聞いてみたい、そう思った三宮の夜であった。



このままではえらいことに

2010-02-17 | Weblog
電車でのあまりに非常識な話を2つ。
まずひとつめは、会社の帰り、阪急梅田駅で京都行き快速急行を待ってた時の
こと。
この方面の電車は②番ホームの発着で、梅田駅に着いた時、降車するのは進行
方向に対して左側の扉から、乗車する人は右側の扉からになっていて、乗車を
待つ人のホームは当然電車の右側になる。
なので、電車は到着したらまず左側の扉が開いて中の人が全員出たら次に右側
が開いて乗車する、という流れ。
ところが、だ。この間、一組のカップルが左(降車側)のホームで電車を待ち、
降りる人が出きったすぐ、降車側扉が閉まるまでの一瞬の隙を突いて車内に入
り、長蛇の列を作っている乗車客を尻目に堂々と椅子に座りやがったのだ。
降車側ホームは「降車側、こちらからは乗車できません」という案内があるも
のの、当然降車する人が移動する場所やから人の出入りは何の問題もなくでき
る。だからと言ってこっちのホームで待ってりゃ皆が並んでいてもちゃっかり
座れる、なんて発想をすることに驚かされる。誰も考えないことを考える人を
評価する俺やけど、共同生活のルールを守れないような発想はただのゴミで、
感心する余地は全くなく、ただただあきれるばかりである。
この二人、乗車側ホームの何百人の冷ややかな視線にも動じることなく、シー
トにどっかと腰掛けて談笑していた。おそらく20台後半に見えたこの二人、ど
んな関係なのか知らんけどこの人たちに子供が生まれたらこれに倣った教育を
するのだろう。「こうしたらとっても楽できるのよ」と。ったくええかげんにしろ、
ちゅうねん。

二つ目は朝の通勤時。同じく阪急電車の高槻市駅で快速急行を待っていた時。
一番前に高校生がひとり並んでいた。ちょいと話題になったがもちろん“腰
パン”である。そんなことはどっちでもいいのだが、彼を先頭に人の行列が
かなり増え“2列7行”位になった時であろうか、彼の友達が彼の横につかつ
かとやってきて、世間話を始めた。つまり先頭だけが3列でその後ろはずっと
2列で並んでいる状態になっていたわけ。3行目位にいた俺は、まさかこの友達、
このまま先頭から電車に乗り込む気やないやろな、と思って見ていたのだが、
皆さんの予想通り、彼は当たり前のようにその位置から乗り込んでいきよった。
まぁ、先の話と違い朝の通勤時間なので、だから座れる、とかいう訳ではない
けれど、“立ち位置”にした所で楽な所とそうでない所があり、楽なポジショ
ンを確保するために早めに並んでいる人もいるはずで、そんなことが許される
はずがない。大体そんな状況があったとしても関係ない。
ようするに電車であれなんであれ、順番通りに並ぶ、ということはあまりに当
たり前のことなのにそれができない、ということが俺にはまるで理解できない。

一人でどんなことをしようが基本的に人に迷惑をかけなければ、ほとんどのこ
とは許されていい、と俺は思う。逆に二人以上になればそこには共同生活のル
ール・常識というものが絶対に存在して、それを守らなければならない。
それが“守れない”というのであればまだ救いがあるが、“知らない”となる
ともうこれは救いようがない。

国母くんもきっと知らなかったんだろう。それを、国を代表する立場になって
やっと知ることができた(はず。違うかもね(笑))。よかったといえばよかったが、
そうならなければ、件の話全ての登場人物を初め、似たような考え方をしてる人
がまだまだ増える可能性があった。

一体どんな世の中やねん。やっぱり人類は滅びるしかないのかねぇ。

愛犬のこと

2010-02-10 | Weblog
「何があっても絶対に許される存在」って皆さんにいますか?
俺の場合は孫を差し置いてペットの犬がそれに当たる。
とはいえ、たまにおしっこやうんちに失敗して床やカーペットを汚す
なんてのはまぁ当然許されることやとしても、俺を深夜や朝早くから
起こすのはちと参る。
大きな病気を抱えているので、夜中になんか変わったことがあったら
困ると俺と嫁のベッドの間にケージを置いて寝かせているのだが、そ
れに甘えて深夜でも抱っこして欲しくなったら、ピー、ピー、という
超甘えた声で俺を起こす。1~2分抱いてやるとおとなしくなるので、
抱いたらまたケージに戻す。この時間はわずかやけど、睡眠を途中で
遮られるのは結構こたえて、昼間でも眠いことがよくある。

それでも深夜ならまだいいが(ええことないけど)朝起きる時間の30~
1時間前に起こされるのはもっとこたえる。もう一回寝るにも中途半
端やし、かといって起きるのには早すぎるから、困ったなぁ、と思っ
てる間に起きる時間になってしまうという最悪の事態である。
もっともこのケースでは孫たちが先に起きていて声が聞こえる場合が
ほとんどなので、頻度は少ないんやけど。

そんなこんなで困ったヤツなのに、もう絶対的な可愛さゆえ全てが許
される。病気が続いて、いてもたってもいらないくらいの心配をさん
ざんかけ、かなりの高級車が一台買えるくらいの治療費を請求してき
たヤツなのに、高級車にはこんな心の安らぎはもらえないから、と許
される。

人間にここまでの感情は抱けない。それは赤ちゃんの頃はともかく、
人間にはいつか「自分で生きて」ゆける力がつくからに他ならない。
いくら辛くても最後は自分で解決するしか方法がないし、それがで
きなければ人間失格なのだから、おのずと「許せる範囲」が決まっ
てくる。
ところが“ペットとしての”犬はそうではない。“絶対に”人間が
いなければ生きていけない。だから飼い主に頼り切る。飼い主も自
分がいなければこやつは絶対に生きてゆけない、という思いの下で
対応するから、その関係はある意味人間同士の繋がりよりも深い
部分があり、全てが許せてしまうのだ。

さて、自分が何でも許してもらえる存在だったらどうか?
考えただけでゾッとするほどだらしない人間になること間違いなし。

以前に許すことができるのは人間だけ、と書いたが、その多寡は人
によって異なる。私とお付き合いいただいている皆様方、私の場合
はあまり許さないほうが、皆様のため、世の中のためでござります。

朝青龍に思う

2010-02-05 | Weblog
朝青龍が引退した。
さまざまな意見がある中で俺はしいていえば擁護派。

理由はまず、相撲協会の姿勢。
各部屋共強い力士(できれば横綱になれるような)がいれば、弟子も増え
収益が上がるという仕組みの中、親方達は、満ち足りた生活をしている
日本人より、体力的にも恵まれ、しかもハングリーな外国人を取って育
てようとするのは当然やわな。
でも、ここで明らかなのは、日本の国技であり、しきたりを重んじると
いう、スポーツである前に文化である相撲の世界に外国人を入れること
にまず無理があるということ。

次に親方の姿勢。
当然「勝てる」力士を育てたい訳やから、文化は理解して守れるけど勝
てない、なんて力士では困るわけで、とにかく勝てばいいという姿勢が
優先になるのもこれもまた当然。後で文化を教え込もうとしても、そん
なのは自分に置き換えてみて、今更他国の文化をそう簡単に身につけら
れるわけがない、ということは明白やんか。

朝青龍はこのような環境の中で期待と指導に応えて「とても強い」横綱
になっただけ。

野村さちよさんが「引退するのは親方でしょう、指導不行き届きで」と
言うてたみたいやけど、俺もその通りやと思う。相撲協会も解体すべき。
郷に入れば郷に従えとはいうが、ものすごく荒っぽくいうと、親方や協
会は、朝青龍に郷に従わなくてもいいから入ってくれ、そして勝ってく
れと頼んだようなもんやんか。

素人に暴力を振るったのかどうかは明らかではない。本当ならこれは論
外やから引退勧告を受けても仕方がなかったとは思うけど、もしそれが
事実じゃなかったとしたら…。

相撲という文化が壊れるのも怖いけど、長いものには巻かれろ、なんと
なくみんな朝青龍を責めるから朝青龍は悪い横綱だ、というような風潮
が朝青龍を引退に追い込んだのだとしたら、日本人の文化のほうがもっ
と怖いと思う。

転職が天職になるように

2010-02-03 | Weblog
長い間ブログを更新していませんでした。
数少ないとは言え、私のブログに目を通していただいていた方には
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
実は昨年、様々な事情により前の会社を辞めて、転職の準備をして
いたのですが、おかげさまで今年の2月1日より新しい会社で働き始
めることになりました。
転職先に関しては辞める時にある程度の目処はあったのですが、さ
すがにこのご時勢ですし、何がどうなるか分からないわけで、無職
の間は不安でしょうがなく、ブログどころではなかった、というの
が更新できなかった理由です。
ということで、会社も変わり、自分もまた成長しないといけないわ
けで、今の仕事が「天職」になるように自分から周りを動かす努力
が不可欠だと思っています。
相当のプレッシャーを感じていますが、とにかく仕事ができる、と
いう生きていく上の最低条件が整ったわけで、今後はまた、定期的
にブログをアップしていくつもりですのでよろしくお願いします。