少し遅れたのでしょうか。それともきっちり合わせて来たのでしょうか。
彼岸が明けた今日、 白い衣をはぐように、秋の花火が火を灯しました。
楚々として、どこかしら佇まいが、線香花火によく似ています。
わたくしは花の魅力はしゃべらないことだと思っています。
花がしゃべるとやかましくてしかたがない。
花を見るのは、耳を澄まして、目を凝らして、花たちのメッセージを感じ取る楽しさにあると思います。
球根は偉いなぁ。
地下であったことを決して話さない。
咲く時に咲く。そいう態度がとても立派だ。
今年の夏もきっと何かがあったはずなのに。
白い彼岸花も何も言わない。
そして咲くのね。
わたくしは恥ずかしい・・・
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