ハードな生活で、知らずと体重が落ちてきたJですが、酒量と食欲は若い時と余り変わりません。
新婚で二人暮らしの頃、四人分のレシピを見ながら、馴れない料理と格闘して、やっと仕上げた一品をテーブルの上に置き、次のものに集中して振り返りますと、先ほどのものがありません。
妻に残すという感覚に乏しい人でした。
「食べるものが無い」実母に窮状を訴えました。
「あのね○ちゃん。ひとつのお饅頭でも、分けて食べるのが夫婦だと言いなさい」
「Jさん。あのね。そう言うことですから・・」(今思うに、この時はまだまだカワイイ妻でしたね)
<これは分けるものだ!>と学習するのにJは随分と時間が掛かりました。
昨日ブログ友のあざみさんから、また美味しいものを教えて頂きました。
「イワシの梅みそ焼き」です。
黄色い物は、白みそに卵黄・みりん・砂糖を適宜入れ、弱火で糊状した味噌ダレです。
名前通り梅干を入れるのがミソですのに、買い忘れ、酢を少し入れました。
美味しかったです!
九匹焼いて、Jはわたくしに四匹くれました。
計算出来るようになって、こんなに嬉しいことはありません。
諸先輩から、色々な超簡単レシピを教えて頂き、助けて頂いています。
「あざみさんにお礼を言ってね」
Jはほろ酔いで「僕はしあわせだなぁ」と有名なセリフを言って、定刻通りに休みました。
これだけは早めに理解したようです
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