バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

パリの夜風

2011年08月08日 | 記事日記
  

 六センチヒールを履き、姪の結婚式に参列し、孫のHとも久方振りに会いました。
敬愛するマジョリン先輩が、わたくしに身に余るイメージ花の名称を贈って下さり、左胸にアイスバーグのその花を付けていましたが、Hに引きちぎられてしまいました。
その他チャラチャラの首からの下げ物も興味深深で、熱心に触っていましたが、手が胸元に来る度に嬉しくなってしまいました(笑)

そんな一日が終わった昨日ですが、このホテルの近くに神戸市立博物館があります。五年前に「オルセー美術館展」が開かれたのを、今日のマジョリン先輩の書かれたブログ記事で、改めて思い出す事になりました。

皆様もご存知のように、オルセー美術館はパリの旧オルセー駅を改造した美術館です。
行った事はありませんが、駅舎の面影を残す物と聞いています。
セーヌ川に、館の光が漂い出す写真等を見ますと、行けそうにありませんが、行ってみたいですね。

 
 

先輩は神戸の後、東京で開催された同展覧会を鑑賞しておいでになります。
わたくしはミーハーで、ただ行くだけの人間で、鑑賞力の劣りが先輩に追いつけない悲しさですが、同じものを拝見したというだけで、舞い上がってしまいます。

  

クロード・モネの描く「ルーアン大聖堂」のぼんやりとした、印象派大家のすごい絵を、ただぼんやりと見入っていたのを思い出しました。

(こんな程度です

これではいけないと少し勉強をしたことがあります。
この時の目玉は、チケットを飾ったエドゥアール・マネが描いた「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」でした。
日本初公開でした。

 

モリゾはマネの弟の嫁で(パリでも嫁といいます?)彼女自身も画家でした。
「ゆりかご」という、女性らしい印象派らしい絵を描いています。

 

  

すぐ上の絵の真ん中で、絵筆を持っているのが、「すみれのブーケ・・」の作者、マネと言われています。
この絵自体の作者はアンリ・ファンタンと言う人で、題名は「パティニョールのアトリエ」
当時の芸術家が集合しています。
立っている人の右端が、最初に取り上げた大聖堂を描いた、クロード・モネと言われていますが、会った事がないのでお許し下さいませ。
大変大きな絵だったと覚えています。


ここまで来て、墓穴を掘る前に退散することにします。
えっ。もう大きな穴が開きましたか?シマッタ!
風にあたり、ヒート気味の頭を冷やすことに致します。


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