バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

居酒屋「ぎっちょん」

2011年08月14日 | 記事日記
 わたくしだけかも知れませんが、家庭で難しいのが焼き鳥だと思っています。
決して酒飲みではありませんが、炭焼き鳥が食べたいなぁという時があります。

今日はお盆だし、私のスペシャルディーだと言われているし、少しはり込みましょうか(関西弁で、贅沢しましょうかと言う意味です)と言うことで、専門店で、炭焼きの串を頼んで、家で食べる事にしました。

ビールなら、ガンガンに冷えたのがあります。外よりうんと安く済みますので、居酒屋気分で結構美味しく、満足しました。

 

スッパ! 
500ミリ缶が音を立てて開きます。
何でこんなに大きな缶を開けるのですか?
私なら、350を半分でいいのですよ。

「美味しいね。君。飲まないの?どうして?君の為に開けたのに・・」

「・・・」


 ~間~


「貰っていい?(ビール) 焼き鳥、美味しいよね」


 ~間~


「ごちそうさま」私は席を立ちました。

「どうして・・もういいの?こんなに美味しいのに」

スッパ! スッパ!

「?」

 ~間~


「○ちゃん。美味しかったね。こんな事、時々したいよね」


Jは焼き鳥とビールのどちらを言ったのだろう。
焼かれた鳥が、クククと笑ったような。
真夏の夜の騙され上手。


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小さな夏休み

2011年08月14日 | 記事日記
 「肉じゃがが食べた~い」
食べたい攻撃で始まった、Jの夏休みです。

煮物と豆腐があればおとなしくなりますので、糸コンも買いに走ることもなく、鍋にいっぱいの肉じゃがを作りましたら、的中、おとなしくなりました。

 

仏様になったおばあちゃんの前で、チビリチビリ焼酎を飲みながら、高校野球を観戦しています。

わたくしは、闘魂の二文字を背中に負ったJが、愛棒にアルコールをすり込んで、バッターボックスに立っているのではないかと疑念を抱いていますが、
真のノン兵衛は、それは惜しくて出来ないでしょうから、わたくしの炎天の妄想かも知れません。

この夫に「大酒院棍棒(こんぼう)居士」の戒名を生前贈与していますが、夫はいたく喜んで吹聴していますので、果たしてつける薬がありません。


それでも朝のひと時は楚々とした爽やかさもあります。
吊り忍ぶにも新芽が付いて可愛い風情で喜ばせてくれます。

  

お盆の中日(なかび)。

「日頃の感謝を込めて今日は君の日にするからね。。僕は一滴も飲まないよ。何処に行きたい?
このコースはどうだろう。×△○◎。・・そう気に入らない?
じゃこれは? ◎●▲×・・これもだめ?
よく考えておきなさいよ」

 

行く気満々のJは私の愛車を洗い始めました。
と言うことは帰りは助手席で、夢心地なんだわ。
「ゴメン飲んでしまった
お決まりのセリフも聞こえます。

一番会いたいのは孫のHだけれど、少し遠い。
映画館も人でいっぱい。

ひとつだけあった!あそこにしょう。
思い切ってこのパソコンを閉じることに致します。


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