

それでもJに起されて、午前六時のウォーキングが続きます。
美の川の土手にススキが立って、深まる秋の小道具です。
不朽の川柳句「ゴメンです 同じ河原の 枯れススキ」が思い出され、鋭い女性の感性で読まれたこの名句に気分も高揚するのでした(笑)
小一時間程歩いて家に帰りますが、道草やお土産もありますよ。
野生のフーセンカズラを拾いました。
種はハート型の可愛い植物で、句と同じように、この実には心を掴まれます。

拙庭も手入れや秋の植え付けを迎える季節になりましたが、今回初めてプロの園芸者のアドバイスを受けました。
苗の選択やレイアウトは自分でやって来ましたが、先日訪れた園芸店でお出会いした方は、どうやらオーナーデザイナーのようでした。
手を入れたい部分を話すと、植物の選別をされ、取り寄せると言って下さいました。
入荷の連絡を受け取りに行くと、球根等の植え場所も書いて下さり、少し園芸をして来ましたのでそれらは想像が出来、さすがのセンスに驚いてしまいました。

頑張って植え込んで見ます(笑)
何をしても良い季節になりました。
ふと、Jとおんなじ枯れススキになってもいいかと、朝の優しさも生まれたりするのでした(笑)


ランキングに参加しています