バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

休日の指定席(九月の思い出)

2014年09月16日 | 新>炒豆日記※1,000のあと記事
(6)



 九月の三連休が終わり、気候もベストシーズンを迎えつつあります。
今日お見えになったお客様から「○さんのお庭が羨ましい」と以外な言葉頂いて、手入れの行き届かない庭が俄然クローズアップされました(笑)
サラリーマン家庭の小さな庭ですが、大切にしたいとほとばしる勇気?(笑)を頂きました。
ブログのいろはをお習いしたのが丁度五年前の十月の事でした。
小さな「壁新聞」が楽しい作業でした。
マジョリンさんを始め、よいお友達を持ち、部数を伸ばす事はありませんでしたが(笑)今も大切にしています。
本日から自身が納得が行くまで違う事に頑張ります。
それが五年が経ったわたくしのケジメだと白い鉢巻
を巻き直しました(笑)

(5)
2014.9.14(日)

 秋空の広がる日曜日になりました。
夫は畑の耕しを始めました。
秋茄子を残して大根等の種蒔きをする予定のようです。
二人暮らしの家庭にたくさんの野菜はいらないと言いますがJには届かないようです。
「○ちゃん、あれはどうなの?おでんも美味しいよ。僕も今年はたくさんの切干大根を作るからね」
冬大根は色々変幻する優れた素材ですが、とても甘い「おろし大根」が一番だと思われませんか?(笑)
かくなる上はJの怪力を利用して、冬の調理は大根おろしで決まりですね(笑)


(4)


 夫の生活は週に何度も野球練習があり、私にはほぼ一日置きにユニフォーム洗いがあります。
全ての衣類を裏返しにし、泥を払い洗濯機に入れます。
シワが出ないように手で叩き、天日に干します。
乾くと綺麗にたたみ、所定の位置に収納します。
天候が悪いと三セットを洗いたたむ事があります。
四十年の結婚生活で、J自身が洗濯をした事は一度もありません。
(誰よりもよく使う)トイレも風呂も洗った事がありません。
死ぬ時に色々辛かったと書き置きを残そうと思っていますが、夕暮れ前には台所に立っています。
食べさせたくないと思いながら何かしらを見繕います(笑)
人の生活とはこういうもので、このような繰り返しの中で、時折深い部分に触れ合っていくのではないかと、自身の成長に驚いたりしています(笑)
来る日にはやはり「ありがとう」と言いそうで、庭バラを見ると怖くなったりしています。


(3)


 九月八日は、去年より11日早い満月の夜になりました。
月の名所の志染川の橋上(笑)に立つ事はありませんでしたが、Jが綺麗!と声を上げる度に裏庭に出て月を見上げました。
透明感のある強い光りは、野辺人を圧倒するものがありました。

庭の白い彼岸花も若芽を伸ばし始めました。
父の一周忌も間近になり、妹が会食場所に長姉の意向を聞いてくれますが、自然と流れが父の好きだった処に落ち着いて行きました。
去年の今頃はこの後(のち)、娘達をそばに置くことなく、一人彼方に旅立とうとは・・・
十五夜も十六夜月も教えてくれる事はありませんでした。


(2)


 美しいですね。
説明は省きます(笑)

大変暑い日曜日になりましたが、夫の運転で姫路へ出ました。
四十年前、私は逃げ場を失った五層の最上階でプロポーズをされ、翌年の今日、玉のような男児を産みました。
奇しくもその年の白露の日の事でした。
姫路城は市井のわたくしの持つ、天守閣物語の始まりの場所でもあるのです(笑)

お昼になるとやはりお腹が空きました。



妹達はまず姉に逆らう事はありませんので、庭の綺麗なレストランでお食事でも?と発案すると賛同してくれました(笑)



これが鰻ならばと一瞬思いました(笑)が充分でした。
明日は観月会などが催されるのではないでしょうか。十五夜にあたりますね。



池を巡り、茶室では官兵衛が注文したといわれる「播磨釜」などを見せて頂き、藤の家紋の茶碗でお茶を頂きました。
先生から三木合戦のお話などが出て驚きましたが、もうすぐ秀吉と利休の相克が描かれるのではないかと、お薄を頂きながら、今宵播磨から博多へと、大きくうねり行く大河の流れが気になりました(笑)


(1)


~先般の11号台風で、水害被害の甚大だった福知山を抜けながら京丹後市に入りました。
天橋立、宮津港、伊根の舟屋など過去に訪れた名勝を外して、早速待ちかねの湯に入りました。
この宿で思い掛けない人との再会を果たしたり、世にも可愛い三歳児と出合ったり、旅先とは知らない友人から電話が入ったりと
印象的な事がたくさんありました。
どんな夜を過しても・・・Jは早朝に外出です。
運動と食事のはバランスは、彼なりに絶妙な配分で成り立っている?ようです。

この健康がいつまで続くかは、もはや本人の自己管理にゆだねるしかありません。




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○ぴーのまねまねクッキング107(献立)

2014年09月16日 | 新>クッキングノート
チャレンジ・今週の三種献立>


 ※手羽先揚げギョーザ

なんでもない手羽先フライのようですが、実は大変複雑な形をしています。
キッチンバサミを使いながら下処理を終えた鶏手羽先を、しょうゆ、酒でよくもみ混ぜ20分ほど置きます。
ギョーザのたねを作る要領で、豚ひき肉、玉ねぎのみじん切り、にら、おろしにんにく、砂糖、しょうゆ、片栗粉、ごま油を入れたものをよく練って肉だねを作ります。
それを開いた手羽先に挟み、両側から皮を合わせます。
片栗粉をまぶし、160度の温度で皮目を下にして、まず6分、返して2分ほど揚げます。
温度を190度に上げて、さらに1~2分カラリと揚げました。
中々の力作ですが、関節を折ったり、骨を抜いたり、ハサミを使ったりと、調理の面白さを知る一品になりました。





多くのご家庭でさんまが焼かれる季節になりました。
旬材を取り入れる食育や食文化は、わたくしのような生活者にも喜びを与えてくれます。
暑さを越えた食卓に笑みがこぼれ、美味しいと言葉を交わす秋の進行に、少なからず愛惜を込めて、夏を見送る決心も付くのでした。





三種を揃えて写真に納めるのは我が家では中々チャンスがありませんが、今日はJを待たせての成功日でした。
インド料理、中国料理と並んで、最後の収穫になったオクラを煮てみました。
「今日が一番美味しい」と、長い間採れ続けたオクラに鍬人(くわびと)が別れの言葉を送りました(笑)
オクラは綺麗な薄黄色の花を咲かせる野菜です。
私はクーチャンと呼んで、あまり大きくならない内に収穫を頼みました。
Jも注意をしていたので、ちょうどお店に並ぶ大きさで食べ続ける事が出来ました。
トマトとオクラは大変重宝する食材でした。
これからは普通に野菜を買わなくてはなりません。
ありがたみは秋色と共に、深く我が身を覆いそうです。



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