バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

ご挨拶

2016年10月08日 | 新>炒豆日記※1,000のあと記事
「60歳代」村でお世話になっていたバラと申します。
六十代もあと少しになり、次の行き場を求めて(笑)いましたが、過去に一度所属していた同世代の方々の村で、引き続き拙文を書いていたいと思います。
主な読者は私を知るいくばくかの友人と、身内だけですので(笑)、暫くはランキングにも参加せず、「自分のブログ」に専心したいと思います。
ふつつか者で、言葉にもお聞き苦しさと無礼があるかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


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街道をいく (その2)

2016年10月08日 | 新>炒豆日記※1,000のあと記事
 昨日の中播磨、私達の住む北播磨、広く播州一円に秋祭りの季節がやって来ました。
夫の生まれ町では今日から祭り太鼓が打ち響き、私の町では来週に屋台の宮入です。
住まいの村では明日には美しい屋台が門前を通って行きます。
日にちはバラバラですが、長く秋祭りが楽しめるようになりました。

母は私達三姉妹に晴れ着を着せて、おとなしく屋台の通り過ぎるのを見せようとしましたが、この長姉はお転婆で、そのような物より法被が着たくて堪りませんでした。
幼い妹達はお行儀の良い子で、このような事で母を困らせる事はありませんでした(笑)

長じてはJとの婚約中に、母に着付けて貰った訪問着を着て、遠い神社にいる彼の元に行きましたが、あろうことか(笑)Jは私を完無視しました。
何という思いやりのない男だ!この婚約は破棄だ!と親に言いましたが、挙式を一か月後に控え、たくさんの方に迷惑を掛ける・・・
断腸の思いで結婚に踏み切りました。
妹達はかわいい着物姿で喜んでくれました。

Jも追い返した太鼓の一打が胸をえぐったようで、その後は何事にも逆らわない優秀な夫になりました(笑)
今は野球に行きましたが、今夜は同級生からのお誘いがあって出掛けると思います。
私は寝ずの番でアッシー君になりますが、持ちつ持たれつの道行きが、今宵もヘッドライトに浮かぶ街道の案内版に導かれ・・・




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