割り切れないことが世の中には多いなぁ~・・・ワって、アマリとなったスウ・・・このアマリをドウするのか・・・コタエは・・・ブンスウ・・・する・・・倭雛(ワスウ)・海部理(アマリ)・同諏得(ドウスウ)・拠多重(コタエ)・文素得(ブンスウ)・愚得主有(グウスウ)・記諏得(キスウ)・・・取得(とりどく・シュトク)→朱徳・習得・修得・収得・拾得・・・空飛ぶ円盤・・・フライングソーサー・・・UFO・・・サイエンスゼロ・・・鳥説(とりとく)・・・
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枕草子
(四八段)・・・四拾八段・四十八段・肆足捌段
4+8=12=十二=壱拾弐=壱足弐
4×8=32=三十二=参拾弐=参足弐
鳥は
他處の
物
なれ
ど、
鸚鵡
いと
あはれ
なり。
人の
いふらん
ことを
まねぶ
らん
よ。
杜鵑。
水鷄。
鴫。
みこ鳥。
鶸。
火燒。
山鳥は
友を
戀ひて
鳴く
に、
鏡を
見せたれば
慰む
らん、
いと
あはれ
なり。
谷
へだて
たる
ほど
など
いと
心ぐるし。
鶴は
こち
たき
さま
なれ
ども、
鳴く
聲
雲井
まで
聞ゆ
らん、
いと
めでたし。
頭赤き
雀斑。
斑鳩の
雄。
巧鳥。
鷺は
いと
見る
目
も
みぐるし。
まな
こゐ
など
も、
うたて
萬に
なつかし
から
ね
ど、
万木の
森に
ひとりは
寢じと、
爭ふ
らん
こそ
をかし
けれ。
容鳥。
水鳥は
鴛鴦
いと
あはれなり。
互に
居
かはりて、
羽の
うへの
霜を
拂ふ
らん
など
いと
をかし。
都鳥。
川
千鳥は
友
まどはす
らん
こそ。
雁の聲は
遠く
聞え
たる
あはれ
なり。
鴨は
羽の
霜
うち
拂ふ
らんと
思ふに
をかし。
鶯は
文
など
にも
めでたき
物に
つくり、
聲より
はじめて、
さま
かたちも
さばかり
貴に
美しき
ほど
よりは、
九重の
内に
鳴かぬ
ぞ
いと
わろき。
人の
さなん
ある
と
いひしを、
さしも
あらじと
思ひ
しに、
十年
ばかり
侍ひて
聞き
しに、
實に
更に
音も
せざりき。
さるは
竹も
近く、
紅梅も
いと
よく
通ひぬ
べき
たより
なりかし。
まかでて
聞けば、
あやしき
家の
見どころ
も
なき
梅など
には、
花やかに
ぞ
鳴く。
夜
なかぬ
も
いぎ
た
なき
心地
すれども、
今は
いかが
せん。
夏秋の
末まで
老聲に
鳴きて、
むし
くひ
など、
ようも
あらぬ
ものは
名を
つけかへて
いふぞ、
口惜しく
すごき
心地する。
それも
雀などの
やうに、
常に
ある鳥
ならば、
さも
おぼゆ
まじ。
春
なく
ゆゑ
こそは
あらめ。
年
立ち
かへる
など、
をかしき
ことに、
歌にも
文にも
作る
なるは、
なほ
春の
うち
なら
まし
かば、
いかに
をかし
から
まし。
人を
も
人げ
なう、
世の
おぼえ
あな
づらはしう
なり
そめに
たる
をば、
謗り
やは
する。
鳶、
烏
などの
うへ
は、
見いれ
聞きいれ
など
する人、
世に
なし
かし。
されば
いみじ
かる
べき
ものと
なり
たればと
思ふ
に、
心
ゆかぬ
心地する
なり、
祭の
かへさ
見るとて、
雲林院、
知足院などの
前に
車を
たてたれば、
杜鵑も
しのばぬ
にや
あらん
鳴く
に、
いと
よう
まねび
似せて、
木
高き
木どもの
中に、
諸
聲
に
鳴き
たる
こそ
さすがに
をかし
けれ。
杜鵑は
猶
更に
いふべき
かた
なし。
いつ
しか
したり
顏
にも
聞え、
歌に、
卯の花、
花橘
など
に
やどりを
して、
はた
かくれ
たる
も、
ねた
げ
なる
心
ばへ
なり、
五月
雨の
短夜に
寢ざめをして、
いかで
人
より
さきに
聞かんと
またれて、
夜
深く
うち
出で
たる
聲の、
らう
らう
じく
愛敬
づき
たる、
いみじう
心
あくがれ、
せんかたなし。
六月に
なり
ぬれば
音
も
せず
なり
ぬる、
すべて
言ふ
も
おろか
なり。
夜
なく
もの、
すべて
いづれ
も
いづれ
も
めで
たし。
兒ども
のみ
ぞ
さし
も
なき。
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枕草子
(四八段)・・・四拾八段・四十八段・肆足捌段
4+8=12=十二=壱拾弐=壱足弐
4×8=32=三十二=参拾弐=参足弐
鳥は
他處の
物
なれ
ど、
鸚鵡
いと
あはれ
なり。
人の
いふらん
ことを
まねぶ
らん
よ。
杜鵑。
水鷄。
鴫。
みこ鳥。
鶸。
火燒。
山鳥は
友を
戀ひて
鳴く
に、
鏡を
見せたれば
慰む
らん、
いと
あはれ
なり。
谷
へだて
たる
ほど
など
いと
心ぐるし。
鶴は
こち
たき
さま
なれ
ども、
鳴く
聲
雲井
まで
聞ゆ
らん、
いと
めでたし。
頭赤き
雀斑。
斑鳩の
雄。
巧鳥。
鷺は
いと
見る
目
も
みぐるし。
まな
こゐ
など
も、
うたて
萬に
なつかし
から
ね
ど、
万木の
森に
ひとりは
寢じと、
爭ふ
らん
こそ
をかし
けれ。
容鳥。
水鳥は
鴛鴦
いと
あはれなり。
互に
居
かはりて、
羽の
うへの
霜を
拂ふ
らん
など
いと
をかし。
都鳥。
川
千鳥は
友
まどはす
らん
こそ。
雁の聲は
遠く
聞え
たる
あはれ
なり。
鴨は
羽の
霜
うち
拂ふ
らんと
思ふに
をかし。
鶯は
文
など
にも
めでたき
物に
つくり、
聲より
はじめて、
さま
かたちも
さばかり
貴に
美しき
ほど
よりは、
九重の
内に
鳴かぬ
ぞ
いと
わろき。
人の
さなん
ある
と
いひしを、
さしも
あらじと
思ひ
しに、
十年
ばかり
侍ひて
聞き
しに、
實に
更に
音も
せざりき。
さるは
竹も
近く、
紅梅も
いと
よく
通ひぬ
べき
たより
なりかし。
まかでて
聞けば、
あやしき
家の
見どころ
も
なき
梅など
には、
花やかに
ぞ
鳴く。
夜
なかぬ
も
いぎ
た
なき
心地
すれども、
今は
いかが
せん。
夏秋の
末まで
老聲に
鳴きて、
むし
くひ
など、
ようも
あらぬ
ものは
名を
つけかへて
いふぞ、
口惜しく
すごき
心地する。
それも
雀などの
やうに、
常に
ある鳥
ならば、
さも
おぼゆ
まじ。
春
なく
ゆゑ
こそは
あらめ。
年
立ち
かへる
など、
をかしき
ことに、
歌にも
文にも
作る
なるは、
なほ
春の
うち
なら
まし
かば、
いかに
をかし
から
まし。
人を
も
人げ
なう、
世の
おぼえ
あな
づらはしう
なり
そめに
たる
をば、
謗り
やは
する。
鳶、
烏
などの
うへ
は、
見いれ
聞きいれ
など
する人、
世に
なし
かし。
されば
いみじ
かる
べき
ものと
なり
たればと
思ふ
に、
心
ゆかぬ
心地する
なり、
祭の
かへさ
見るとて、
雲林院、
知足院などの
前に
車を
たてたれば、
杜鵑も
しのばぬ
にや
あらん
鳴く
に、
いと
よう
まねび
似せて、
木
高き
木どもの
中に、
諸
聲
に
鳴き
たる
こそ
さすがに
をかし
けれ。
杜鵑は
猶
更に
いふべき
かた
なし。
いつ
しか
したり
顏
にも
聞え、
歌に、
卯の花、
花橘
など
に
やどりを
して、
はた
かくれ
たる
も、
ねた
げ
なる
心
ばへ
なり、
五月
雨の
短夜に
寢ざめをして、
いかで
人
より
さきに
聞かんと
またれて、
夜
深く
うち
出で
たる
聲の、
らう
らう
じく
愛敬
づき
たる、
いみじう
心
あくがれ、
せんかたなし。
六月に
なり
ぬれば
音
も
せず
なり
ぬる、
すべて
言ふ
も
おろか
なり。
夜
なく
もの、
すべて
いづれ
も
いづれ
も
めで
たし。
兒ども
のみ
ぞ
さし
も
なき。
ーーーーー
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