訪ねて来るのは白黒の「たま?」と、トラ縞の「マイケル?」、ヨモギの「ヨモ」。恰幅もいいし、毛並みもいい・・・「タマ」と「マイケル」、「ヨモ」はボクが勝手にそう呼んでいるのだが・・・いずれも「雄猫」で近所の飼い猫らしい・・・
猫の世界に「国家」も「国境」も無いとは思うが、守るべき「テリトリイー=縄張り」があると考えているらしいのは、「ブブ」である。この辺では「新サン者」のボクとボクの家族で、はるばる名古屋くんだりからこの地にやってきて住み着いている黒猫の母猫「もも」と、その息子の「ブブ」のコトである。この辺りの「猫たちのルール」は自由勝手に闊歩、「猫同士」も仲良しこよしで、出会いの挨拶もするし、時たま「猫の集会」も見かけるのだが・・・きっと、ご近所付き合いでの家の中への訪問滞在も自由なのに違いない。
だが、「ブブ」には「家」を守る義務意識があるらしく、ボクと「もも」、「ブブ」の私有地である庭と、家の中に御近所の「猫タチ」が勝手に侵入してくるのを許さない・・・だが、相手は頻繁に、入れ替わり立ち代り、日にち、時間をたがえて波状的にやってくる。しかも「実力」では体格のいい「侵入者」には及ばない・・・のが「ブブ」である。侵入者がやってくるとモモは二階の隅に逃げ、「ブブ」が猫専用通路の出入り口で睨み合い、唸り合い、そして、取っ組み合いの決闘がはじまる。当然にもボクは公平な第三者の立場に立つワケにはいかない。「ブブ」の家族であるからして、「ブブ」に加勢するタメに出て行って加担するのだ。侵入者はボクの登場とその威嚇で逃げだす。加勢を得て「ブブ」が逃げる相手を追う・・・
「猫好き」といっても「家族の猫」を、で、ある。「平和的」に、と言っても、「もも」も「ブブ」も極端に人間に人見知りで、同類の猫族の侵入者に対して更に嫌いなのだ。ボクもイイ顔をしてはいられない。「ブブ」の頭や頸、それに脚の毛も、侵入者の牙や爪で引っ掛けられ、抜け、生傷も絶えない・・・この小さな町には「獣医病院」は存在しないし・・・致命的な大怪我でもされたらタイヘンである・・・好きなのは「家族であるネコ」である・・・
喧嘩には首輪を着けている「ブブ」には不利のようである・・・
「ブブ」にはガールフレンドになってくれる相手はいない様である。
時たま道端で「侵入者」に出会うのだが、相手は物怖じもせず一瞥を投げかけて歩いていく・・・なるほど、余裕があって格が違うようである・・・が、ボクも「ブブ」も、その「テリトリー」を侵入者に「解放」するワケにはいかない・・・
それでも、執拗にやってくる・・・「ブブ」もタイヘンである・・・「棲息」するって、何処にいても、それなりに現実は厳しい・・・
・・・「詐欺事件」ですか・・・「アイ」がナインだろうなッ、「教授」・・・「国家」が「原発」を詐欺まがいのセールスしているんだから・・・いや、相手もシタタカに欠陥商品として「リコール」でフンダクル算段なのかも。それ以前に「契約違約金」をフンダクルつもり、カモ・・・
ーーーー
枕草子
(六一段)・・・六拾壱・六十一・六壱・陸足壱
6+1=7=七=漆
6×1=6=六=陸
よろづ
よりは、
牛飼
童の
なり
あしくて
もたる
こそ
あれ。
他
物
どもは、
されど
後に
たちて
こそ
行け、
先に
つと
まもられ
行く
もの、
穢げ
なるは
心憂し。
車の
しりに
殊なる
こと
なき
男
どもの
つれ
だち
たる、
いと
見ぐるし。
ほそら
かなる
男
隨身
など
見えぬ
べきが、
黒き
袴の
末
濃なる、
狩衣は
何も
うち
なれば
みたる、
走る
車の
かた
などに、
のど
やかにて
うち
添ひ
たる
こそ、
わが
物とは
見えね。
なほ
大かた
樣子
あしくて、
人
使ふは
わろかりき。
破れなど
時々
うちし
たれど、
馴れ
ばみて
罪
なきは
さるかた
なりや。
つかひ
人などは
ありて、
わらはべの
穢げ
なる
こそは、
あるまじく
見ゆれ。
家に
ゐたる
人も、
そこに
ある
人とて、
使に
ても、
客人
などの
往き
たる
にも、
をかしき
童の
數多
見ゆるは
いと
をかし。
ーーーーー
をかしき、童の、數多、見ゆるは、いと、をかし
可変史記、同之、趨多、視喩留葉、意図、犯可示
ワラベノ ミユルハ イト ヲカシ
話等部之 未諭流者 伊都 嗚掛詞
猫の世界に「国家」も「国境」も無いとは思うが、守るべき「テリトリイー=縄張り」があると考えているらしいのは、「ブブ」である。この辺では「新サン者」のボクとボクの家族で、はるばる名古屋くんだりからこの地にやってきて住み着いている黒猫の母猫「もも」と、その息子の「ブブ」のコトである。この辺りの「猫たちのルール」は自由勝手に闊歩、「猫同士」も仲良しこよしで、出会いの挨拶もするし、時たま「猫の集会」も見かけるのだが・・・きっと、ご近所付き合いでの家の中への訪問滞在も自由なのに違いない。
だが、「ブブ」には「家」を守る義務意識があるらしく、ボクと「もも」、「ブブ」の私有地である庭と、家の中に御近所の「猫タチ」が勝手に侵入してくるのを許さない・・・だが、相手は頻繁に、入れ替わり立ち代り、日にち、時間をたがえて波状的にやってくる。しかも「実力」では体格のいい「侵入者」には及ばない・・・のが「ブブ」である。侵入者がやってくるとモモは二階の隅に逃げ、「ブブ」が猫専用通路の出入り口で睨み合い、唸り合い、そして、取っ組み合いの決闘がはじまる。当然にもボクは公平な第三者の立場に立つワケにはいかない。「ブブ」の家族であるからして、「ブブ」に加勢するタメに出て行って加担するのだ。侵入者はボクの登場とその威嚇で逃げだす。加勢を得て「ブブ」が逃げる相手を追う・・・
「猫好き」といっても「家族の猫」を、で、ある。「平和的」に、と言っても、「もも」も「ブブ」も極端に人間に人見知りで、同類の猫族の侵入者に対して更に嫌いなのだ。ボクもイイ顔をしてはいられない。「ブブ」の頭や頸、それに脚の毛も、侵入者の牙や爪で引っ掛けられ、抜け、生傷も絶えない・・・この小さな町には「獣医病院」は存在しないし・・・致命的な大怪我でもされたらタイヘンである・・・好きなのは「家族であるネコ」である・・・
喧嘩には首輪を着けている「ブブ」には不利のようである・・・
「ブブ」にはガールフレンドになってくれる相手はいない様である。
時たま道端で「侵入者」に出会うのだが、相手は物怖じもせず一瞥を投げかけて歩いていく・・・なるほど、余裕があって格が違うようである・・・が、ボクも「ブブ」も、その「テリトリー」を侵入者に「解放」するワケにはいかない・・・
それでも、執拗にやってくる・・・「ブブ」もタイヘンである・・・「棲息」するって、何処にいても、それなりに現実は厳しい・・・
・・・「詐欺事件」ですか・・・「アイ」がナインだろうなッ、「教授」・・・「国家」が「原発」を詐欺まがいのセールスしているんだから・・・いや、相手もシタタカに欠陥商品として「リコール」でフンダクル算段なのかも。それ以前に「契約違約金」をフンダクルつもり、カモ・・・
ーーーー
枕草子
(六一段)・・・六拾壱・六十一・六壱・陸足壱
6+1=7=七=漆
6×1=6=六=陸
よろづ
よりは、
牛飼
童の
なり
あしくて
もたる
こそ
あれ。
他
物
どもは、
されど
後に
たちて
こそ
行け、
先に
つと
まもられ
行く
もの、
穢げ
なるは
心憂し。
車の
しりに
殊なる
こと
なき
男
どもの
つれ
だち
たる、
いと
見ぐるし。
ほそら
かなる
男
隨身
など
見えぬ
べきが、
黒き
袴の
末
濃なる、
狩衣は
何も
うち
なれば
みたる、
走る
車の
かた
などに、
のど
やかにて
うち
添ひ
たる
こそ、
わが
物とは
見えね。
なほ
大かた
樣子
あしくて、
人
使ふは
わろかりき。
破れなど
時々
うちし
たれど、
馴れ
ばみて
罪
なきは
さるかた
なりや。
つかひ
人などは
ありて、
わらはべの
穢げ
なる
こそは、
あるまじく
見ゆれ。
家に
ゐたる
人も、
そこに
ある
人とて、
使に
ても、
客人
などの
往き
たる
にも、
をかしき
童の
數多
見ゆるは
いと
をかし。
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をかしき、童の、數多、見ゆるは、いと、をかし
可変史記、同之、趨多、視喩留葉、意図、犯可示
ワラベノ ミユルハ イト ヲカシ
話等部之 未諭流者 伊都 嗚掛詞