八幡山城は羽柴秀吉の甥で後に養子となった羽柴秀次の居城です。安土城にかわる近江の拠点城郭として、豊臣時代の到来を象徴する城です。また、八幡堀の南に築かれた城下町は、八幡山廃城後も栄え続け、近江商人の一つである八幡商人発祥の地として知られています。
朝鮮人街道は、織田信長が整備した下街道を前身とする街道で、江戸時代、朝鮮から江戸の将軍に派遣された使節(朝鮮通信使)が通ったことからこの名が付きました。秀次は、八幡山城下町を建設した際、町の南を通る朝鮮人街道を城下町を通るように付け替えました。八幡山城下町(江戸時代には八幡町)は、八幡堀と朝鮮人街道という水陸の主要な交通路を取り込んだことによって大きく発展したのです。
今回の探訪では、旧八幡山城下町を通る朝鮮人街道沿いの史跡を訪ねます。
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1.日時 平成25年(2013年)12月21日(土) 13時10分~16時30分
A班13:10~16:00 B班13:40~16:30
あきんどの里公園(近江八幡市小幡町)集合
※JR近江八幡駅で近江バス長命寺行きに乗り小幡町資料館前バス停下車すぐ
※近江バス近江八幡駅発車時刻→小幡町資料館前到着時刻 近江鉄道バス時刻表
12:40→12:45 13:00→13:05 13:25→13:30
※自家用車でお越しの場合、市営小幡観光駐車場(あきんどの里公園すぐ)
もしくは市営多賀観光駐車場(あきんどの里公園まで徒歩約20 分)をご利用ください。
いずれも有料(普通車1 日500 円)。駐車場についてはこちら
※あきんどの里(近江八幡市多賀町)とは異なります。お間違えの無いようご注意ください。
近江八幡市立資料館前(近江八幡市新町3丁目)解散
※近江鉄道バス小幡町資料館前・新町バス停すぐ
2.行程
あきんどの里公園→朝鮮人街道(背割水路)→池田町洋風住宅街(ヴォーリズ建築群)→本願寺八幡別院→西元町(朝鮮人街道西の見付)旧中川煉瓦製造所縄縫工場→八幡山城伝羽柴秀次館跡→八幡堀新町浜→日牟礼八幡宮→永原町の町並→鍵之手町(朝鮮人街道東の見付)→八幡山城下町遺跡出土竹管展示見学(八幡コミュニティセンター)→新町の町並→近江八幡市立資料館前
全行程約5km(市街地平坦道)
※建物の見学は外観のみです。
本日も訪問、ありがとうございました!!感謝!!